ブラインド 掃除ブラインドのお掃除、サボっていませんか?

 

意外と目につきにくいところではあるのですが、近くで見るとたっぷりと積もったほこりにガッカリすることも。

 

一人暮らしでなかなかお掃除の時間が取りづらく、お掃除をさぼりがちな方でも簡単にできる方法をお伝えしていきます。

 

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ブラインドの掃除は埃を取るのが先決!

ブラインド 掃除どんな材質のブラインドでもやはり気になる汚れは「埃」がメインですね。どのようなお部屋でも、お掃除をきちんとしていても、どうしても埃はついてしまいます。しかも、埃の意外と厄介な点としては、油と合体するとなおさら落ちにくくなってしまうというポイントが挙げられます。

 

そうなってしまう前に、早め早めに埃を落としておくことがお部屋のブラインドを綺麗に保つ秘訣といえるでしょう。

 

ちなみに、リビング(寝室)とキッチンが分かれているお家ならそこまで気にならないかもしれませんが、ワンルームのお部屋などで調理をする空間が同じ部屋にある場合には、油汚れ対策も必要になります。キッチンが同じ空間にないという場合には、通常の埃対策のお掃除で十分です。

 

一方、浴室にブラインドを付けているという場合にはカビ対策も必要になります。カビを放置しておくと見た目が汚いばかりか、臭いの原因にもなり、体調に影響が出てしまう人もいますから、カビを発見したら早めに対策しなければなりません。

 

参考:お掃除ラクラク!窓を簡単にキレイにできる掃除の方法は?

 

では、具体的にどのような用具を使って、どうやって掃除するのかについて、3つの汚れのタイプに分けてご紹介していきましょう。

意外と使えるのがスポンジ?

ブラインド 掃除ブラインドの汚れには、

 

  • 埃だけの汚れ
  • 埃と油が合体した汚れ
  • カビ

 

このように大きく分けてみ3つの汚れがあります。どの汚れの場合にも役立つのがスポンジです。ただのスポンジではなく、ひと手間を加えてブラインドの隙間の幅にカッターなどで切り込みを入れます。これで擦ると「一撃」で汚れにスポンジが届くのですね。

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埃だけの汚れの場合

まず、埃を乾いた状態で取ってしまいましょう。上記の切込み入りのスポンジを当てて、スーッと横に引けばOKです。

 

最後に水拭きをします。水拭きといってもフローリング用の水拭きシートでさっと拭けば完了なので、簡単に時間をかけずにできますね。

 

ちなみに埃だけとはいえ、あまりにもたくさん積もってしまった場合には掃除機で吸い取ってからの方が効率が良いでしょう。ハンディタイプのものがあれば、その方が使い勝手が良いと思います。

埃と油が合体した汚れの場合

こんな時は、重曹水スプレーが有効です。

 

重曹水というのは、重曹大さじ1杯を500mlの水に溶かしたものです。濃度は変えても大丈夫ですが、あまり増やしすぎると重曹が溶け残ってしまいます。とりあえずは、この分量から試してみてくださいね。

 

この重曹水を霧吹きに入れて、ブラインドに吹き付けます。5分程度放置してから拭き取った方が汚れがよく落ちますが、拭き取るときにはマイクロファイバーの雑巾などを使うとよりピカピカになりますよ。

 

これだけできれいになりますが、水分が気になる場合は最後に吸水性の良い布で乾拭きして仕上げてください。

カビが発生している場合

お風呂にあるブラインドにありがちなことですね。

 

広範囲かつ水に強い素材の場合には、つけおきできれいにするのが面倒に見えて一番簡単です。浴槽にぬるま湯を張り、そこに塩素系の漂白剤をキャップ1杯程度溶かします。念のため手袋をして、換気も行って下さいね。

 

そして、30分から1時間程度つけておきます。軽くこすってカビが落ちれば完了です。

 

ちなみにあまり濡らしたくない・変色や変質が気になるという場合には、エタノールが有効です。薬局で売っている消毒用のエタノールは、掃除にも意外と使いやすいので買っておくと便利です。

 

参考:掃除がしたくてたまらない!?掃除のやり方を変えるだけでやる気が湧く!

 

これをスプレーするか、布にしみこませて拭き取ります。この方法でもカビを落とすことができますので、お試しください。カビが発生してしまうということは、その場所の換気が不十分というサイン。お風呂場などは毎日必ず換気を行うことを心がけたいですね。

普段からできる簡単な掃除は?

埃が積もってしまう前に対策をすれば、面倒な掃除の時間も短縮できます。

 

毎日もしくは週に2回程度はブラインドに少し気を配ってあげましょう。市販のハンディモップやはたきが便利です。特にモコモコした使い捨てのハンディモップなら、ブラインドの隙間にぴったりとフィットします。しかも汚れれば取り換えられるのも嬉しいですね。

 

汚れがひどくなってしまう前にこまめに埃が積もることを阻止していれば、油と合体してなかなか落ちないということもありません。一度綺麗にしたら、これからはこまめにブラインドの様子を点検するように心がけたいものです。

 

また、木製のブラインドはお手入れの問題から、キッチンが同じ部屋にある作りの場合や浴室などには適しませんので、選ぶ際には注意してくださいね。

まとめ

ブラインドの掃除は、

 

  • 切込みを入れたスポンジなどで埃を落とす
  • 重曹水で油と埃を一気に落とす
  • カビは漂白剤につけおき

 

この3つのやり方を覚えておけばほぼ完璧です。

 

そして、ブラインドを一度綺麗にしたら、ハンディモップやはたきをこまめにかけて、ひどい汚れが蓄積しないように気を付けましょう。毎日のちょっとした手間がこれからのブラインドのお掃除をぐんと楽にしてくれますよ!

 

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