マタニティ用の冬服をおしゃれにまとめるには?
つい楽なだけでおしゃれ感が薄くなりがちなマタニティのコーディネートですが、おしゃれにまとめることで毎日のマタニティライフがより楽しくなること間違いなしです!
今回は冬服コーディネートで気を付けるポイントを5つご紹介します。
マタニティ用の冬服、気を付けることは?
妊娠中でもなるべくいつもと変わらない服装をしたい、と思うのはごく自然なこと。
今では昔のような「いかにもマタニティ服」というようなデザインのものだけでなく、言われなければわからないような自然でおしゃれなマタニティウェアがたくさん出てきています。
では、冬のマタニティコーディネートを考えるときにどんなことに気を付ければよいのでしょうか?
- とにかく冷やさないこと
- 締め付けないこと
- 下着・タイツ・レギンス・デニムは専用のものを
一番気を付けていただきたいのは、この3つのポイントです。順番にご説明していきましょう。
とにかく冷やさない
とにかく冷やさない、ということに関しては、多くの妊婦さんが産院・病院でかなり徹底するように言われるポイントです。冷えは、おなかの張りにもつながりますし、お母さん自身が冷えていると赤ちゃんは大人よりさらに大きな影響を受けてしまう心配があります。
特に下半身の冷えには注意して服を選ぶことが大切なポイントといえるでしょう。
締め付けないこと
次に、締め付けない服を選ぶことが大切です。今まではウエストが細めのデザインの服を好んでいた、という場合も妊娠期間中はなるべく控えましょう。まだお腹が出てこない時期にはそれほど問題になりませんが、中期以降はかなり普段の服では厳しくなってきます。
初期でも、つわりなどで体調がすぐれない場合などに締め付けの強い服を着ていると余計に気持ちが悪くなってしまうことも。できれば、初期からゴムやアジャスターで体のラインに優しくフィットするタイプのインナー・ボトムスなどを選びましょう。
トップスは兼用で、ボトムとインナーなどを専用のもので
では、すべてマタニティ専用のものを買わなければならないのでしょうか?確かにマタニティ~授乳期まで使える服というのはなかなか便利ですね。でも、デザインが限られてしまうという問題もあります。
お腹の赤ちゃんのことが第一とはいえ、おしゃれを楽しめるかどうかでだいぶ妊娠中の気持ちの明るさというものが変わってくるともいえるでしょう。どの服をマタニティ専用のものにして、どの服を通常のもので着まわせばよいのでしょうか?
ぴったりしすぎないトップス・ゆったりめのAラインワンピースなどは普段のものをそのまま使うことができます。ただし、後期になってくると短めの丈の場合、おなかに引っ張らられてかなり短くなってしまう場合もありますので注意してくださいね。ミディアム丈以上のものがおすすめです。
ジャンパースカート・オーバーオールなどもお腹を締め付けないので、よほどスリムなデザインでなければ使えます。
特に専用のものをおすすめしたいのが、下着とレッグウェア・デニム類です。下着はお腹をすっぽりと覆うものが冷え対策になりますが、マタニティ用なら素敵なデザインのものもたくさんあります。ブラジャーも専用の物なら大きくなるバストを優しくサポートしてくれますし、授乳にも安心です。
そして、タイツ・レギンスなどのレッグウェアも専用がおすすめです。スカート派の妊婦さんの冷え対策に大活躍してくれます。部屋着用・外用などと何枚か持っておくととても便利です。
デニム派ならほぼ確実にマタニティ用のデニムは必要になるでしょう。通常のデニムでは妊娠初期も締め付けが気になりますし、中期以降では締め付けが気になることはもちろんウエストに対してかなり下の位置でしか履けなくなってしまいます。
マタニティ専用のデニムなら、腹巻のようにお腹を覆う部分がついていて冷え対策にもなりますし、アジャスターがあれば大きくなるお腹にもばっちり対応が可能です。
ちなみに手持ちのデニムをそのまま履けるようにするアジャスターも市販されていますが、使いにくいものも多いのが現状。買ったものの使えなかったので捨ててしまった、という声も少なくありません。近くに同じようなものを使ったことのある先輩ママがいてお話を聞けるなら試してみてもよいですが、わからないようなら専用のデニムがおすすめです。
少し長くなりましたが、冬のマタニティ服ではこんなことに気を付けてみてくださいね。
こんなコーディネートがおすすめ!5選
冬でもおしゃれな妊婦さんでいたい!そんな思いと安心の温かさを叶えるコーディネートをご紹介します。
引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B004QNGYGG/?tag=192abc-22
シンプルなコーディネートですが、ノルディック柄のコンビネゾンが主役で可愛くまとまっています。
このようにショートパンツをはきたい場合には、厚手のマタニティ用のタイツと合わせてみましょう。さらに同系色のレッグウォーマーなどを合わせても可愛いですね。
引用元:http://www.lemoir.com/baby/disp/CSfGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=150032&scd=001001&dispNo=001001002002
こちらのコーディネートは、ジャンパースカートとタートルネックの組み合わせ。色づかいがおしゃれです。
冬の場合、無難な黒などを選んでしまいがちですがグレーにすることでやさしい印象になります。マスタード色も差し色によいので、冬のコーディネートの引き締めに活用してみてくださいね。
引用元:http://item.rakuten.co.jp/nexiuss/op-12/
結婚式のお呼ばれなど、フォーマルシーンでも使えるワンピースですね。きれいめなファッションがお好みの方におすすめです。
ロングネックレスなどを合わせれば、アクセサリーによってテイストが変えられます。パール系なら上品に、フェザー系ならほんのりエスニック・・など幅の広がりやすいワンピースは一枚持っておくととても便利です。
引用元:http://item.rakuten.co.jp/angeliebe/15aw_20954/?scid=af_pc_etc&sc2id=354072838
もはやおしゃれさんの定番アイテムとなったガウチョパンツ。マタニティバージョンも下半身を締め付けないスタイルなのでおしゃれと快適性を両立させることができます。
写真ではヒールを履いていますが、妊娠中は無理をしないのが大切。不安に思う場合はローヒールorヒールのないものを選びましょう。
ガウチョパンツ&ニット&シャツは知的な雰囲気になれるので、ぜひトライしてみてくださいね。
引用元:http://shop-list.com/women/fashionletter/k053/
こちらはマタニティ専用ではありませんが、サイズが豊富なマキシスカートです。ウェストゴムのマキシスカートなら妊娠中でも安心して履けますね。
リバーシブルなので、トップスやコートなどお手持ちの服に合わせてさらにコーディネートの幅が広がります。
無地×ボーダー、柄物×無地などがうまくまとまりやすいですよ!
冷やさないことはとっても大切!
おどかす訳ではないのですが、妊娠中はちょっとしたことが体調の変化やトラブルにつながります。
特に冬は冷えからくるトラブルが非常に多くなるのです。しつこいようですが、とにかく冷やさないということだけは絶対に忘れないでくださいね!
お母さんの体を温めておくことが、赤ちゃんの健康を守ってくれるのです。
まとめ
マタニティの冬服コーディネートはいかがでしたか?
冷やさない・締め付けないことはもちろん大前提ですが、「妊娠生活を楽しむ気持ち」を忘れないでおしゃれを楽しんでみてくださいね。
お母さんが楽しい気持ちでいることが赤ちゃんのためになります。
ご紹介したコーディネートを参考に妊娠中の冬のおしゃれをもっと素敵にランクアップさせていきましょう!