唇や口の中に「できもの」ができると、すっごく嫌ですよね!人生の楽しみの中でも大きな部分を占めると思われる「食」、「できもの」で食事が楽しめないのって本当に残念だと思います。美味しいものを食べても、口内炎に食べ物が当たってしまうと、もう味なんてどうでも良くなってしまいますよね。

 

そこで、すぐにでも治したい口の「できもの」ですが、その「できもの」がなんなのかわからない!どの科に受診すればいいのかもわからない!

 

なんてあなたのために今回も色々と調べてきましたので、この情報を参考にして「できもの」を早く治して、ご飯を楽しんじゃってくださいね!

 

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口唇ヘルペス?口内炎?どう違うの?

口唇ヘルペス,口内炎,違い,できもの,子供,耳鼻咽喉科口唇ヘルペスは唇のまわりに小さな「できもの(水ぶくれ)」ができる病気で、痛がゆい状態が続きます。

 

やがて水ぶくれが破れてかさぶたになると、自己治癒力だけでも1-2週間で治ります。口唇ヘルペスの原因は「単純ヘルペスウイルス1型」による感染です。実はこの「単純ヘルペスウイルス1型」は日本人なら70-80%の人が感染しているそうです。

 

めて感染したときにも「できもの」ができてしまうのですが、一度この細菌に感染すると保因者になってしまい、風邪で熱を出したり、疲れが溜まってしまったりしたときに再発して「できもの」ができてしまうのです。

 

それでは口内炎はどのようなものなのでしょうか?口内炎は口の中や周辺の粘膜に起こる炎症の総称です。歯茎にできる口内炎は歯肉炎、舌にできるのが舌炎、唇にできるのが口唇炎、口の脇にできるのが口角炎です。

 

それらをひとまとめにして口内炎と呼んでいるのです。原因は疲労や免疫力の低下、ウイルスや細菌の増殖、物理的刺激、アレルギー反応などがあります。

 

気がつきましたか?もう一度大事な部分を繰り返します。

 

 

  • 『口内炎の原因はウイルスや細菌の増殖などがあります。』
  • 『細菌の増殖』

 

そう、実は「単純ヘルペスウイルス1型」による感染も口内炎の一種だったのです!

 

赤ちゃんが口唇ヘルペスにかかるともっと大変?!こちらの記事も注目!⇒口唇ヘルペスがうつる?赤ちゃんにキスで死亡例も!?

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口内炎は何科で受診すればいいの?

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口唇ヘルペスを含め、口内炎は何科で受診すればいいのでしょう?口の中なんだから歯医者でしょ!と考えるあなた、ちょっと待ってください。確かに口の中のスペシャリストは歯医者さんです。でも、先ほどお話したように、口内炎の原因はとてもたくさんあるんです。

 

例えば免疫力の低下、ウイルス感染やアレルギー反応が原因だった場合、それは全身性の疾患の影響の可能性があるのです。つまり、そういった場合はお医者さんの領域のお仕事になります。さらに細かく言うと、口の中にある症状ですから耳鼻咽喉科が最も適していると言えます。

 

でも耳鼻咽喉科にこだわらず、皮膚科、内科などでも診てもらえますので、普段からよく行く信頼できるお医者さんがいればそちらで診てもらってもいいでしょう。

子供も耳鼻咽喉科に行けばいいんだ!耳鼻咽喉科に行こう!

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子供の場合はちょっと事情が異なります。大半の人は乳幼児のときにヘルペスウイルスに感染しています。

 

子供でヘルペスによる「できもの」がある場合、免疫力が落ちている恐れがあり気をつけなければなりません。

 

また、子供は口周りに「できもの」ができる病気である手足口病やヘルパンギーナなどが流行することがありますので、早めにお医者さんに診てもらう方がベターです。

 

小児科の先生は幅広くいろんな症状を診ています。かかりつけの小児科があれば、まずはそちらに相談するのがいいでしょう。

 

妊婦さんは赤ちゃんに対する薬の影響が心配なところ、まずはかかりつけの産婦人科を受診してください。

最後に

口周りにできる「できもの」、一般的には1-2週間もあれば自己治癒力で治ってしまうものも多いものです。

 

また、定期的にヘルペスができてしまうのであれば、予防にとても効果があるヘルペスのサプリがあります!

しかしながら、様々な病気のサインの可能性もありますので、早め早めにお医者さんに診てもらうことが大切ですよ!

 

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