布団から出られない「目は覚めていてもどうしてもお布団から出られない!」

 

冬にありがちなお悩みですよね。でもきっと、朝に強い人もいるはず。

 

そんな朝に強い人達がどうやって布団から脱出しているのかについて考えます。これで今年の冬は朝の時間ももっと有効に活用できるはずですよ!

 

スポンサーリンク

 

冬、布団から出られない理由とは?

布団から出られない寒い冬、お布団から出られないのは「辛いから」。実は、それで正解なのです。では、もう少し分かりやすく詳しく、冬に布団から出られない理由についてご説明していきましょう。

 

お年寄りが温度差のショックでお風呂場やトイレで倒れる、という話を聞いたことはありませんか?若い方の場合ではあまり多いことではありませんが、急な温度変化というものは予想以上に体にとって負担であることに変わりはありません

 

寒い冬に目が覚めたけれど、布団から出られないとか動けないというのは、気持ちの問題や怠けているからということではありません。目が覚めたものの、まだ体温が低く、体が完全に目覚めていないというサインなのです。それが、「布団から出られない」という状態になるのですね。

 

また、人間は活動する時と休む時で二つの神経を使い分けて生きています。活動する時は交感神経、休むときは副交感神経がそれぞれ優位になりますが、朝というのはその切り替わりの時間帯です。まだ休む方の神経が優位になっていたりすると、起きにくい・布団から出られないという状態になりがちです。

 

このように、冬の朝になかなか起きられないとか布団から出られないというのにはちゃんとした理由があります。もしかすると、特に周りに言わないだけでたくさんの人が悩んでいることなのかもしれません。自分だけがだらしないから・・なんて思わないでくださいね。

 

では、どうしたら暖かいお布団から身体的・精神的に無理なく脱出できるのでしょうか?

朝布団から脱出するために、夜できることは?

布団から出られないまずは、前の日からの準備が大切です。前の日にできることをピックアップしていきます。

 

  • エアコン・暖房が起きる30分前からつくようにする
  • 寝る前にスマホ・PCを控える
  • 足元を特に暖かくして寝る

 

朝、お部屋がキンキンに冷えていると温度差によって体に与えられるダメージが大きくなります。そして、それが明らかに感じられるためについつい布団から出るのを躊躇してしまいますよね。そうならないために、タイマーを活用しましょう。

スポンサーリンク

 

そして、睡眠の質もとても大切なのです。スマホやPCのブルーライトは脳を活性化させてしまいます。夜寝るべき時なのに、体が活動モードになってしまって寝ているようでしっかりと休めていないということが問題なのです。朝が辛いなら、寝る直前の使用はなるべく控えた方がよいでしょう。

 

頭寒足熱を意識して眠りにつくのも大切です。昔の人の知恵というものはすごいもので、足を暖かくすることでぐっすりと眠れますし、朝お布団から出るときにも寒さにひるむことが少なくなるでしょう。

 

ちなみに靴下はあまりおすすめしません。足先は汗をかきがちなので、かえって足を冷やしてしまうからです。足元を温めるならレッグウォーマーがおすすめ。男性もお家のなか限定なら恥ずかしくありませんので、冷え性の男性にもおすすめしたいアイテムです。

 

寝る前の最後には、目覚ましをセットするという方も多いでしょう。目覚ましは時計タイプでもスマホでも、ちょっと離れたところに置くのがおすすめです。止めに行くことである程度強制的に目が覚める効果も期待できますよ!

 

参考:夜眠れない時に試したいこと7選

いよいよ朝、どうしたらいい?

布団から出られないさあ、いよいよ朝です。辛い時間がやってきたと思わないでくださいね。うまく朝を乗り切る方法さえ身に付ければ、きっと大丈夫です!では、具体的な朝のお布団から出るための方法をご紹介します。

 

  • 手のひらを反対側の親指でグーッと押す
  • 耳たぶを軽く引っ張ったり、揉んだりする
  • 布団の中で手足を動かす
  • 少しずつ布団から体を出して温度に慣らす
  • カーテンを開けて光を室内に入れる

 

手のひらは、神経がたくさん集まっているところなのでそこをぐっと押すことで目覚めを促せる場所。耳たぶもたくさんツボが集まっているところなので、刺激することで血行が良くなったり、目が覚めやすくなるなどの効果も期待できます。

 

同様に、布団の中で手足を動かすと体と脳に刺激が伝わります。そして、体を軽くでも動かすことで血行が良くなり、暖かくなってくるのでお布団から出るハードルが大きく下がるのです。

 

次のステップとしては、少しずつ手足などを布団から出していきましょう。寒いと思っても諦めないで!体は徐々に慣れていきます。いきなり全身を布団から出すのより数段楽ですよ。

 

そして、朝の光で体内時計のずれをリセットしていきましょう。カーテンを開けて朝日を浴びるのです。なんとなく調子が優れないという方にも効果的ですので、これはぜひ意識してくださいね。

 

ここからは、少し気持ちの問題で朝起きることをサポートしていきます。

 

  • 好物を朝ご飯にする
  • 趣味や好きなことの時間を朝に回す

 

人間は楽しみなことがあると、意外と起きたくなってしまうものです。夜にしていた好きなことを敢えて我慢して朝に回し、朝食も好きなものにするという方法で朝を楽しみな時間に変えていきましょう。

 

できれば、朝ご飯は温かいものがおすすめですが、好きなものなら何でも構いません。朝を楽しみな時間にすることがポイントです!

 

参考:眠気覚ましにこのツボを押せば即効!どうしても眠たいときに!

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

冬の朝、なかなかお布団から出られないというのにはちゃんと理由があったのですね。

 

これからは、夜のうちにぐっすり眠れる工夫をしつつ、朝お部屋が暖かくなっている環境づくりをしていきましょう。朝ご飯を好きなものにするなどの、朝を楽しみにする工夫もなかなかGOODです!

 

今まで辛かった朝が素敵な時間になりますように。

 

参考:昼に眠いって何かの病気?一瞬で目を覚ます方法は?

 

スポンサーリンク