羽毛布団 洗濯 コインランドリーふわふわの羽毛布団も、年月を重ねると最初と違ってきますよね。重いと言うか・・・潰れたと言うか・・・このままではもったいないので最初のふわふわに戻すために、思い切って洗濯してしまいましょう。

 

コインランドリーには、布団用の洗濯機も乾燥機もあるので少々お金はかかっても楽チンです。ところが、何点か注意しないと思わぬ事態になってしまいます。

 

今回は、羽毛布団をコインランドリーで洗濯したときの注意点などについて解説いたします。

 

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羽毛布団を洗濯!自宅で洗える?

羽毛布団 洗濯 コインランドリー羽毛布団はクリーニングに出さないといけないものだと思っていませんか?

 

参考:羽毛布団の洗濯は自宅で楽チン!洗剤は何を使えば良いの?

 

「手洗いマーク」がついている場合など、実は自宅でも洗濯することが出来るんです。ただし、洗濯機にもよりますよね。

 

シングルサイズの羽毛布団だと、7kgの洗濯機でギリギリなのです。もしかしたら、水を含むと重さで脱水が回らない可能性があります。

 

そうなると、一度びしょびしょの布団を洗濯機から出してお風呂場である程度まで一気に絞るか、洗濯機の中で脱水が動く重さになるまで地道に水分を絞ることになってしまいます。これではなかなか辛いですよね。

 

それなら、最初から布団サイズの洗濯機や乾燥機が揃っているコインランドリーに行ってしまいましょう

羽毛布団をコインランドリーで洗濯!ただし乾燥機には注意!

羽毛布団 洗濯 コインランドリー羽毛布団を自分で洗濯した場合、自宅でもコインランドリーも「乾燥」が難しいのです。自宅で干したときなども、お出かけはできません。少し手間ですが羽毛布団を良い状態に戻すためには何度も裏返したり、ほぐしたりしなければなりませんので。

 

コインランドリーでも、乾燥機にまかせっきりにしておくと、出来上がりに乾きムラが出来ていてふっくらと仕上がっていないことがあるのです。

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そのため、自宅で干しているのと同様に、途中で裏返す必要があります。大まかにですが、羽毛布団の乾燥機は1時間はかかると考えてください。

 

なので、30分で一度出して、ほぐしてから裏返してさらに30分かけるとより良い状態に仕上がります

 

1時間たったとしても、出して触ってみて、まだかも・・・と感じる部分があったらあと10分ほど追加してみてください。これをするのとしないのでは仕上がりに大きく違いが出ます。

羽毛布団は生乾きだと激しく臭い場合があるので注意!

ここで気を付けたいのが、生乾きの羽毛布団は臭う場合があると言うことです。

 

ほとんどの羽毛布団は濡れると臭いますが、特に脂分がきちんと処理されていない布団などは、洗濯してしまったことで猛烈に臭ってしまうことがあるのです。

 

こうなると、とにかく乾燥させないことには臭いは収まりません。

 

動物園さながらのきつい臭いがしてしまって、生乾きの臭い布団を抱え、逃げるように帰って来たと言う人は少なくないのです。

 

ニトリなどで販売されている「洗える羽毛布団」と称しているものは、濡れても驚くほど臭う事はありません。

 

多少蒸れたような臭いもしますが、特に気にならずに乾燥していくうちにまったくしなくなります。激しく臭う場合は、「洗濯してはダメ」と書かれているものが多いのです。

 

クリーニング店での羽毛布団の洗濯は、特殊な方法でしますので、安易に水につけて臭わせるようなことにはならないのです。

 

タグを確認した上で、イチかバチかで洗濯した場合は、激臭に襲われるかもしれないことを忘れないようにしてくださいね。

羽毛布団はとにかく潰さないように注意する!

羽毛布団は潰れてしまったらもう膨らみません。羽同士がくっついてしまい、離れなくなってしまったためです。これは、普通の洗濯洗剤を使ってしまった時にも起こりますので要注意です。

 

コインランドリーの料金は決して安いものではないですよね。しかも布団が洗える大きさとなると600~800円ほどかかります。

 

そうなると、他の洗濯物も入れてしまいたいですよね。その時気を付けなくてはならないのが洗剤なのです。羽毛布団は「アクロン」や「エマール」のようなオシャレ着洗い用の中性洗剤でないとダメですよ。

 

また、布団を乾燥させる時には、布団だけを乾かすようにしましょう。他の洗濯物は、違う乾燥機で一気に乾かしてください。

 

これは、他の衣類が一緒だと布団の一部に当たっていたり、乗ってしまう事で、潰れる部分ができてしまうのです。そのため、一緒に洗濯したとしても、羽毛布団の乾燥は単独でするようにしてください。

まとめ

羽毛布団は乾燥が難しいのです。コインランドリーの乾燥機でも、入れっぱなしでは失敗してしまうことが多いのです。

 

途中でほぐし、裏返してさらに乾燥させます。この時、本来洗濯禁止の羽毛布団の場合は、激臭がすることがあります。

 

これは、羽についている脂分が原因です。洗わない事が前提で作られたので、洗濯してしまったことで発生した災難です。

 

こうなってしまった場合にはとにかく早く乾燥させてしまうしかありません。自宅で干すことを考えても、羽毛布団の洗濯は、布団を使わない暖かい時期にするのが賢明です。早く中まで乾かすことが何より大事なのです。

 

いっそ臭いがとれるまで、浴槽で踏み洗いしてみると言う手もありますが、何の保証もありませんので踏み損になってしまうこともあります。

 

もともと羽毛をもう一度ふわふわに戻したいと思って洗濯したのですが、洗剤を間違えたり、他の衣類と一緒に乾燥機にかけてしまうことで潰してしまうことがあるので要注意です。

 

羽毛布団は単独で乾燥機にかけるようにしてくださいね。

 

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