フローリングやビニールクロスなどの掃除には、クイックルワイパーは最強ですよね。
髪の毛やペットの毛もキレイに取ってくれます。
でも、お掃除すべてをクイックルワイパーだけで済ませる事はできるでしょうか。
そこで今回は、掃除はクイックルワイパーだけで、掃除機はなくても大丈夫なのか調べてみました。
掃除はクイックルワイパーにおまかせ!
クイックルワイパーは、「ドライシート」「ウェットシート」「ハンディクイックル」などが揃っているので、家中のほこりを摂る事が出来ます。
この効果は、本物のクイックルワイパーだけのものです。
参考:ワンルームのフローリングをピカピカに掃除!一人暮らしに!
類似商品が大量にあるので、同じような形態の物はすべて「クイックルワイパー」と総称されてしまい、「うちもクイックルワイパー使ってるよ!」と言いつつ、良く見たら全然違うメーカーのものだったりします。
シートが挟めればどれでも同じでは?なんて思ったら大間違いで、クイックルワイパーの本体の構造自体がゴミやホコリの吸着を良くするために開発されています。
出典http://www.kao.com/jp/quickle/index.html
以前は、2000円近くしたので「お掃除モップに2000円・・・?」と、ついつい類似品で間に合わせていた人も多いのではないでしょうか。今はグンと値下がりして、1080円~1300円程度で本体が買えます。うっかりすると意外と類似品の方が高かったりしますよ。
これなら手軽に購入できるし、一人暮らしのアパートやマンションなどはもう掃除機がいらないのでは?と思ってしまいます。
掃除機は意外と存在感もあり、収納にスペースをとりますよね。また、音も気になり、好きな時に掃除をするわけにはいきません。クイックルワイパーなら、好きな時に掃除が出来るので、夜遅くに帰宅するような忙しい社会人にはとても助かります。
クイックルワイパーで掃除!畳やカーペットはどうする?
ワンルームで畳の部屋は少ないかとは思いますが、もしも畳でも大丈夫です!
クイックルワイパーの立体吸着シリーズは、ウェットもドライも畳で効力を発揮します。
一人暮らしの部屋で多いのが、フローリングにラグや1畳用のホットカーペットを引いているパターンです。
出典http://www.1hitorigurashi.com/
残念ながら、起毛の物にはクイックルワイパーは使用できません。ラグ程度の物は外でパタパタすることが可能なのであまり問題はなさそうですね。
ホットカーペットになると、多少重いので「コロコロ」でお掃除してしまいましょう。
クイックルワイパーだけで掃除機はなくて大丈夫?
掃除機をいっさい使わずに、クイックルワイパーだけで掃除を済ませようとする場合、お財布事情も良く考えましょう。
クイックルワイパーは本体はずいぶん安くなりましたが、やはりシートは高いです。立体吸着ドライシートは、お得な40枚入りで600~800円です。ひと月で半分の20枚分を使ってお掃除するとして、300~400円かかりますよね。
そして、お掃除を実感するために絶対的に必要なのが、立体吸着ウェットシートですが、こちらは16枚入りで500~600円します。
ワンルームの場合は、両方とも1度のお掃除で、1枚づつの使用で間に合いますが、床面掃除だけで月に1000円ほどかかってしまいます。
当然電気の傘や棚の上、テレビなどの掃除もするのでハンディクイックルも必要になりますよね。う~ん 床のお掃除だけで毎月1000円かかってしまうのはもったいないですね。
ちなみに掃除機の電気代は、1回10分として4~5円ほど・・・同じように月に20回かけても80~100円程度です。
どちらを選ぶかは、考え方次第というところですね。
ちなみに、靴箱の中や冷蔵庫の裏の掃除などは、たま~にお掃除をするだけではホコリが大量に溜り、できれば掃除機に頼りたい汚れです。
もしもクイックルワイパーだけで済ませたい場合は、ホコリが溜まらないうちに、よりこまめにお掃除しておく必要がありますね。
普段の床の汚れに関しては、クイックルワイパーの絡めとるパワーで隙間のチリも取り去る事ができますが、吸い込んでいるわけではないので、何日もすると、裸足で歩くとザラザラしてきます。
これはやはり掃除機の吸い取る力がないと綺麗にはならないと言うことですね。クイックルワイパーだけでは、毎回綺麗にはしきれていないというのが正直なところです。そのため、1番のおすすめは掃除機と組み合わせて使うことです。
メインをクイックルワイパーにして、たまに掃除機でキレイに吸い取るか、日頃は掃除機をかけるようにして、より入念にお掃除をしたい時にクイックルワイパーを使用するかです。
まとめ
クイックルワイパーはフローリングなどの床面のお掃除には最高のパワーがあります。本体の形や構造も、より吸着できるように開発されています。
類似品がたくさん出回っているので、本当のクイックルワイパーを使った事がないと言う人もいるのではないでしょうか。本物を使うと取れるゴミの量に圧倒されます。
これなら掃除機はいらないのでは?と思いますが、そこはやはり吸い取る掃除機の力が必要になることもあります。
お財布事情も良く考えて、両方をうまく使い分けてみるのはいかがでしょうか。