夏場、気になるものと言えば「汗」。いえいえ、夏に限らず汗に悩む人は多いと思います。暑い場合はもちろん、刺激物を食べて、また暑くなくても、緊張する場面でドッと汗が出ることもありますよね。本当に困りものです。ということで、今回は、「手汗、足汗、脇汗の対策など」についてお話ししていこうと思います。

 


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手汗の対策は?足汗、脇汗がひどい方も必見!

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手汗の原因

 手汗がひどくて書類がびしょびしょになる、手がつなげないなどの困った症状、これは「手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)」と呼ばれています。ストレスを受けると手がじっとりとしてきます。また、精神的な刺激や緊張がない場合でも、手に汗をかくのが特徴だといわれています。

 

手汗の対処法

  • ツボを刺激……手には「合谷」というツボがあり、ここを刺激することでリラックスし、手汗を緩和します。ツボは人差し指と親指の間のつけ根部分。ここをゆっくり押します。
  • 手用制汗剤……一時的な抑制になりますが、手軽に使用できます。気付いたときに継続して使用しましょう。使い心地の良いパウダータイプがおすすめです。
  • ミョウバン石鹸……制汗作用があることで知られている「ミョウバン」。ミョウバン水を作って手を浸すのも効果的なのですが、意外と作るのが面倒。そんな時に便利なのが、ミョウバンが含まれた石鹸です。やや高価ですが、手を洗う度にミョウバンの効果が得られるので、楽に手汗を抑えることができます。

 

手汗の手術

 手汗の原因である交感神経を、内視鏡で切断する「ETS手術」で手汗を止める方法があります。日帰り手術、1泊2日手術があり、手術費用は保険適用で11万~13万円となっています。帰宅後から入浴は可能、仕事・学校に行くことができます。

 

ただし、手汗は出なくなるものの、代償性発汗という副作用があります。顔や胸、脇から大量の汗をかくようになるのです。暑い季節や辛いものを食べた時など、着替えなければならないほどの大量の汗をかくケースもあるようです。

 

夏の気になる汗のお悩み、こちらの記事も是非チェックです!⇒汗臭い!洗濯しても落ちない臭いを劇的にとる方法とは?

 

足汗の対策は?

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足汗の原因

 靴を脱ぐと、靴下が濡れていた……よそのお宅にお邪魔するのがためらわれる、という方もいますよね。これは「足蹠多汗症(そくせきたかんしょう)」と言います。足にも、手や脇と同じように汗腺が多くあります。やはり、暑いだけでなくストレスで足裏がじっとりしてくることも。また、足元の通気性が悪いと、大量の汗をかくことになります。

 

足汗の対処法

  • 足用制汗剤……手用と同じく、足専用の手軽な制汗剤があります。塗るタイプやスプレータイプと様々なので、使いやすいものを選んでみましょう。
  • 通気性の確保……1日中同じ靴下をはいているとムレて通気性が悪くなります。すると、湿度が高くなり、靴の中に熱がこもります。こうなると汗が止まりません。ですので、靴下をまめに取り替える、また靴は通気性の良いものを選びましょう。
  • 足は清潔に……悪臭の原因は雑菌です。足の指の間、爪などもブラシを使うなどしてしっかり洗いましょう。

 

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足汗の注射

 「腰部交感神経節ブロック」という注射があります。これは、腰にある交感神経に針を刺しアルコールを注入して、脳から送られてくる発汗の指令を止めるものです。ただし、これは手汗の手術のように交感神経を切るのではなくあくまでブロックなので、1~数年と短い期間の効果になります。施術は1泊2日(左右の場合は2回)で3~5時間ほど安静にしてから帰宅できます。仕事や学校も翌日から復帰できます。ブロック注射の費用は保検適用で5,700円、これに入院費用がプラスされます。また、この注射にも手汗同様、代償性発汗という副作用があります。

 

脇汗の対策は?

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脇汗の原因

 脇をふと見てみる、ものすごい汗ジミが!気付いた途端にまた汗が噴き出してきた!脇の汗が止まらない!……こんな症状は「腋窩多汗症(えきかたかんしょう)」と言います。上記2つと同じ、暑さだけでなくストレスで脇から汗がドッと出てきます。また、更年期にホルモンバランスが乱れ、多汗の原因であることも。

 

脇汗の対処法

  • 脇用制汗剤……おすすめなのがパウダータイプやロールオンタイプで肌に密着するものです。こまめに使うことで汗を抑えてくれます。
  • 汗脇パット……服に貼る「脇汗パット」、または脇に貼る「脇汗シート」が便利です。汗ジミのことで不安になるとさらに汗をかくことになりかねないので、付けていると安心して過ごすことができます。
  • 半側発汗……脇の下、胸から5センチほど上を圧迫すると、脇や顔の汗が止まるのです。親指で3分ほど押す、またはひもを巻くなどして圧迫しますちなみに、これをすることで下半身の汗が増えるそうです。

 

脇汗の手術

 手汗の手術と同じ、ETS手術があります。やはり、これも代償性発汗という副作用があります。手軽にできるのが、ボットクス注射です。脇の下にボットクスを注入することで、発汗を促す神経物質をブロック発汗を抑制します。ただ、効果が約6ヶ月と短いのが難点。

 

 また、ワキガ手術でもある「剪除法」という手術があります。アポクリン腺という汗腺の一つを取除く手術です。これにより、汗の量を減らすことができますが、もう一つの「エクリン腺」という汗腺は残るので、完全に汗が止まるわけではありません。費用は5万円(片脇)~30万円と開きがあります。というのも、保険適用と適用外の病院(美容整形外科など)があるからです。手術も1泊2日程度の入院を要する病院、日帰りでできる病院と様々です。早い方は手術後1~2週間で仕事や学校に復帰できますが、通常は1ヶ月程度の安静が必要のようです。

 

汗のにおいの対策は?

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 汗のにおいにも悩みますよね。自分の汗のにおいが気になって、いやになることも。できれば、汗のにおいを抑えたい!そんな時の対策をご紹介します。

 

  • まずは清潔に

 汗のにおいの原因は雑菌です。雑菌は皮脂をエサにして繁殖し、においを発します。体を清潔に保つことで、においを抑えることができます。こまめに着替える、シャワーを浴びるなどをしましょう。

 

  • 食事を見直す

 脂のとりすぎは、体臭を強くしてしまいます。そして、脂のとりすぎは肥満の元。肥満は汗の量を増やします。野菜中心の食生活を心がけたいところですね。また、大豆製品には「大豆イソフラボン」が含まれています。汗を抑制してくれる働きがあるということなので、積極的にとりましょう!

 

 

 いかがでしたでしょうか?今回は、手汗、足汗、脇汗についてお話ししてきました。これからの暑い季節、汗は大敵です。できればさっぱりとして過ごしたいものですね。お困りの方、上記の対処法をぜひ試してみて下さい!

 

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