お味噌汁は味噌の乳酸菌と具材の組み合わせで、体に良いから毎日飲みたいですね。
ところが、レパートリーも行き詰り、何だかいつも一緒で飽きてきちゃいます。
そこで、一人暮らしのまんねりな味噌汁とはもうお別れしましょう!美味しくて飽きない工夫をご紹介いたします。
一人暮らしの味噌汁はマンネリ化しちゃう!
お湯を沸かして、出汁と味噌を溶き入れて適当な具材を入れれば出来上がり!とても簡単で栄養満点の味噌汁なのですが、毎日になるとベースが同じなので何だか飽きてきちゃいますよね。
「味噌汁=和風だし」にとらわれすぎていませんか?味噌スープとして、頭の中で逆輸入して考えてみましょう。自分で食べる物だし、何を組み合わせても良いのです。
ちょっと変わり種で、美味しい味噌汁をご紹介します。
味噌汁は水を使う?牛乳や豆乳でも良いんじゃない?
もともと味噌と乳製品は発酵食品同志と言うこともあり、とても相性が良いのです。ラーメンのスープにも使われているくらい食べやすくて、コクがでます。
作り方は、水の代わりに牛乳や豆乳を入れるだけです。あまりにもこってりしてしまって抵抗がある場合は、お湯で作った味噌汁にさらに牛乳や豆乳を入れて割るようにすると良いです。
具は何となく「北海道」をイメージするとひらめきますよ。
「ジャガイモ」「コーン」「ホタテ」などは絶対に外せませんね。ガッツリ食べたい時は、具を多くして面を入れてしまっても良いですね。さらに、豆乳を入れれば「大豆イソフラボン」の作用も含まれ、お豆腐の味噌汁以上に栄養かが上がります。
豆乳には、キヌサヤやインゲンなど、緑の豆が良く合います。前日の枝豆が残っている時なども、さやから出して入れて卵でとじるととても栄養のあるスープです。
鶏がらスープで一人お鍋風お味噌汁!
鶏がらスープの素を使ってお味噌汁を作ってみましょう。具は残り野菜やマロニーちゃんなどのお鍋の具材がおすすめです。
キムチや豆板醤でピリッとさせるのも暑い時期には良いですね。ご飯を入れれば、まさに〆の一品状態です。
また、天ぷらをあげた残りやお惣菜の天ぷらセットを買った時に残ったものを冷凍しておくと、鶏がらスープのお味噌汁にとても合うのです。
天ぷらを味噌汁に入れるのは、地方色が強いようですが、やってみるととっても美味しいですよ。
特に、鶏がらスープの場合は、和風だしよりアッサリしているので、油ものでも抵抗がありません。
お味噌とコンソメがこんなに合うなんて知らなかった?!
コンソメで作るお味噌汁は、どちらかと言うとお子様向けの味になります。嬉しい大人も多いはず、意外とお子様味が好きな人もたくさんいるのです。
ミックスベジタブルを具にして、最後にとろけるチーズをのせると最高に美味しくなります。
また、コンソメ味噌スープにはトマトを丸ごと入れて煮込むのもおすすめです。
ガス代が心配な場合は、耐熱容器に全部移してレンジでチンしてください。トマトがクタッとしたら出来上がりです。
中華スープの素でご馳走味噌汁に大変身!
顆粒の中華スープの素は、野菜炒めやチャーハンなどに入れるとグンと美味しくなり、手放せないものですよね。
今回は、それをお味噌汁の出汁にしてしまいましょう。ナスと細かく切った豚肉を入れてごま油を数滴垂らすと、ご飯のおかずのような味噌汁になります。
葉物野菜の芯の部分ばかりを繊維に添って縦切りにしてベーコンと一緒に炒めて、そこにお湯と中華スープの素、味噌を溶きながらスープにすると、これまた絶品です。
味噌汁はご飯のとなりにいるだけじゃない!主食になりますよ!
具だくさんのお味噌汁はCMで話題になり、栄養満点にして食べている方も多いのではないでしょうか。何品もオカズを作るより、安上がりだし作るのも楽ですよね。
そこに、乾麺を入れてしまうとそれだけで主食になりますよ。普通にそうめんを入れる地域もありますよね。沖縄そばを入れても美味しいです。
ただ、乾麺は茹でこぼしてから入れないと、しょっぱくなってしまいますよね。それがなかなか面倒くさいのです。
シンクも汚れるし、鍋もザルも使うことになってしまいます。
そこで、超簡単なのが、サッポロ1番などのラーメンの乾麺をそのまま味噌汁の鍋に入れてしまうのです。どんぶりでタップリと具だくさんの味噌汁をいただけます。付属のスープはチャーハンの時に使ったり、中華スープが飲みたい時に使えますので取っておくと便利です。
ご飯を炊く時に一緒に入れて炊くと、ほんのり中華味のご飯も美味しいですよ。
まとめ
味噌汁は同じ味ばかりの繰り返しになってしまい、意外と飽きてしまいます。そこで、固定概念を捨てて色々な出汁の素で味噌汁を作ってみましょう。
自分が食べるのですから誰も文句は言いません。美味しければ良いのです。
「和風だし」「牛乳・豆乳」「鶏がらスープ」「コンソメ」「中華スープの素」など、色々なスープの素で自分が1番合うと思う具材を探してみるのも楽しいですよ。
まさかの組み合わせがとっても美味しいこともあるのです。