眠れないと、「明日起きれるかな」と心配になり、「早く寝なくちゃ」と焦ってしまい余計に眠れなくなってしまいます。
体は疲れているのに、頭が冴えてしまって眠れなくなっているのかもしれません。脳に「寝る時間だよ」とわかってもらいましょう。
そこで今回は、夜眠れない時に試したいこと7選をご紹介いたします。
夜眠れない時に試したいこと7選
夜考え付く深刻な事は、ほとんどマイナス思考です。「大丈夫!何とかなるさ!」と前向きな気持ちになりきれないので、夜は考え事をしない方が良いのです。
でもお布団の中でジーッと、ボーっとしていたら、自然と色々なことを考え出してしまいますね。そこで、上手く眠りに入れるようにできることをしてみましょう。
眠りに入るためには「副交感神経が優先である=リラックス状態」であることが条件です。
眠れない今は、交感神経が優先なので、頭がさえてしまっているのです。「考えたい」「動きたい」と行動モードに入っているので眠くなりません。
どうにかして、リラックスモードに変換しましょう。
1.布団を温める
人が眠りに入る時は、体の中心が冷えて来た時です。体の表面が冷たいといつまでも中心部が体温を保とうとして体温が下がりません。
そのため、温かい布団に寝ると中心部が冷えてきて、だんだん眠くなってきます。
本当は日中干して、お日様の光をたくさん浴びたカラリとしたお布団が理想的ですが、天気や仕事があるのでそう言うわけには行きませんね。
そのため、布団乾燥機を利用すると効果的です。疲れた体を暖かくふかふかに乾燥したお布団に沈めた時は、幸せな気持ちになりますね。そのリラックス効果がより眠りを誘います。
2.ホットアイマスクで目を温める
現代の日本人は、とても目が疲れています。
そのため、目を癒して気持ちが悪いと言う人はいませんね。市販のホットアイマスクがあると便利ですが、ハンドタオルを濡らして固く絞り、レンジで20秒ほど温めたものでも良いです。
ヤケドしないようにて気温にしてから目に乗せるようにしてくださいね。そのまま寝てしまっても、冷たくて不快になるとちゃんと自分で外しているので心配ありません。
絞りが甘いとそのまま寝てしまった時に、布団がビショビショになってしまいます。
3.翌日のお弁当を作り始める
いっそ起きてしまいましょう。そして、「寝る」とまったく反対のことをしてみましょう。
お弁当を持参している人は、もう作ってしまいましょう。そのまま冷蔵庫に入れておけば明日寝坊しても心配はありません。
お弁当以外にも、明日着ていく服をすべて整えるなど、寝坊しても大丈夫なように支度してみてください。
全然違う行動が「寝なきゃ」と言う焦りを無くし、準備OKな気持ちがリラックスを呼びます。
4.ヘッドスパワイヤーで頭を刺激する
ヘッドスパワイヤーとは、100均で購入できるこれです。
これで寝たまま頭にかぶせてゆっくりマッサージします。
マッサージ効果は大したことないのですが、ゆっくりと繰り返し同じ動きをすることが神経を緩めてトロリとさせます。
慣れないと最初はゾッとしますが、すぐに慣れてきます。
美容院などで髪の毛を優しく触られていると眠くなりますよね。それに似た効果を狙うので、ゴリゴリやってはダメですよ。
また、かぶった状態で寝てしまい、その姿を誰かに見られるのも・・・色々と良く考えてやってみてください。
5.睡眠導入アプリを使う
「寝たまんまヨガ」や「Relax Melodies 睡眠&ヨガ」などは、大ヒットアプリです。自然環境音などリラックスできる音が入っています。
自分でカスタマイズして心地よい音楽を作ったり、ヨガのインストラクターの声に耳を傾けているだけで眠くなってきます。
6.頭の向きを反対にして寝てみる
いつもは、足を向けている方向に頭を向けて布団に入ってみてください。
向きを変えるだけで部屋も違って見えてきませか。眠れなかった時間とは分かれて、新しく眠り始められるリセット効果があります。
7.4-7-8呼吸法をやってみる
この4-7-8は、数える数字です。息を吸い込むのに4、次に7数える間息を止めます。その8数えながら息を吐くのです。
この呼吸法を3回繰り返すうちに寝てしまうと言われています。最初はそうも行かないかもしれませんが、頭も体もリラックスしてくるのがわかります。
どうせ眠れないんだし、ダメもとで一度試してみてはいかがでしょうか。開き直ると眠りやすくなりますよ。
まとめ
夜眠れない時に試したいこと7選をご紹介しましたが、とにかく脳が興奮している間は眠くなりません。
ストレスや大きな悩みを抱えている時は、そのことが頭から離れない限り何をやっても眠れないでしょう。
無理に寝ようとすると、さらにストレスになることもあります。あまりひどい時は、病院に行って相談してみると良いかもしれません。
睡眠不足になると、日中の大事な時間帯にウトウトしてしまうなど、物事が悪い方法へ流れやすくなりますよ。
良質な睡眠がとれるように、リラックスモードでお布団に入りましょう。