せっかくの体育祭なのでその衣装は自分たちで作たいと思ったことはありませんか?
そして、いきなり任されることになった方や、自分から率先して作ることになった方、様々な方がいると思いますが、そもそも作るものすら決まっていなかったり、決まっていても、どこで材料を調達し、どうやって作ればいいか全くわからない方も多いかと思います。
今回の記事では衣装のバリエーションや手作りの方法をまとめました。順を追って紹介いたしますね。
体育祭の衣装のバリエーション
体育祭の衣装の定番といえば、クラスで統一された単色で無地のTシャツに文字を絵の具で入れた衣装や、凝ったものになると、アニメキャラクターのコスプレなどがありますよね。
他にもチアリーダーだったり学ラン、あるいはハッピなどの衣装が浮かびます。予算の関係からおそらくコスプレは既製品を買うのではなく手作り、といった場合が多いと思います。
その他は家にあるものを…という形が多いでしょう。既成品を買うよりも手作りのほうがバリエーションは言うまでもなく豊富です。
体育祭の衣装を手作りするときのコツ
体育祭の衣装を手作りする際に効率の点で注意する点がいくつかあり、体育祭の衣装を作るとき、おそらく時間がそんなにあるわけではないと思います。
あまりに凝り過ぎたものは制作に間に合わない可能性が出てきてしまいます。なので、型紙は直線系であまり複雑でないものがおすすめで、あとは、クラスメイトの衣装のサイズという問題があることを考えて、ワンピースタイプや、ポンチョのように”かぶる”系統の衣装がサイズの差に対応しやすく、時間短縮につながります。
このタイプでないにしろ、サイズにはかなり余裕を持って作ったほうが時間短縮のみならず、本番で破れたりする可能性を減らすことができます。型紙はすでにインターネット上や書籍にあるものを用意したほうが自作するよりも安全です。
衣装の小道具を作る
衣装の小道具についてですが、こちらは100円ショップなどで揃えることもできますが、人数と予算のことを考えたら、自作するほうが良いでしょう。例えば、チアリーダーのポンポンはビニールひもがあれば簡単に作ることができます。コチラから参考サイトへリンク飛んでます。
このようにインターネットで検索することでわかりやすい動画などが見つかります。型紙についても同様で、コチラで無料で手に入れることができます。
学校の先生を頼ろう!
基本的に、高校などでは毎年担任の先生宛に体育祭や文化祭で使う衣装の通販チラシが届きます。単色のTシャツが売られていることが多いようですが、オリジナル衣装のパーツとなるようなものも扱っているので、一度担任の先生に相談してみると良いかもしれません。
また、このようなチラシで販売されている商品は普通の店で買うよりも安上がりになる傾向があります。そして家庭科の先生を頼ってみましょう。家庭科の先生は身近にいる裁縫のプロです。型紙を切り取る時のコツなどを教えてくれるでしょう。
すべては手作りしないで衣装を作る
今まですべて手づくりの場合を紹介してきましたが、時間上の問題や予算の問題ですべて手づくりにすることができない、という方もいることでしょう。このようなときには一から作るのではなくて既成品に手をつけてオリジナリティを出していく、という形を取ることになります。
たとえば、先に少し述べたTシャツに加えて、安価なビニール袋やビニールひもを使ってドレスを作るなど、選択肢は様々です。すべて手づくりよりかは時間と予算もかかりませんが、別にクオリティーが落ちるわけではありません。
手作りに便利なアイテムとサイト
衣装を作るにあたって、これを使うと時間短縮になるよ!というアイテムをいくらか紹介します。
通常、布と布をつなぐときにはミシンを使いますが、いちいちミシンを引っ張りだすのは手間ですが、布の接着剤というものがあります。
コニシ ボンド裁ほう上手 45g
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また、サテンなど扱いが難しい生地の仮止めに威力を発揮するものはコチラです。
<仮止め用>布用スティックのり
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そして、体育祭となれば大人数になるし、それだけ生地の量はたくさん必要です。その場合でも一人の衣装を作るのに必要な生地の量を算出して、それを人数分計算すればいいだけ!と言うことで、コチラのサイトで、型紙から布の量を計算する方法を紹介してくれているので参考にしてください。
生地の種類によって扱うことを得意とするショップは異なります。しかし、それを一つ一つ探すのは非常に手間なのでコチラのまとめサイトを御覧ください。
まとめ
今回の記事では体育祭の衣装を手作りするときに、気をつけなければならないことをいくらか説明しました。
サイズに幅を持たせて作ることは効率化の面で非常に重要な点なので気をつけましょう。また、型紙や小道具の作り方はインターネットで簡単に調べることができますので有効活用してください。
また、作るときにアイテムにも気を使ってください。大抵の人には時間が足りないとおもうので。というわけで、記事で紹介したリンクや情報をうまく活用してぜひとも思い出に残る衣装を作りましょう!