一人暮らしをしていると、外から見られているかもしれない不安は常に付きまといますよね。
そのため、カーテンは最大の武器です。節約は大切ですが、カーテンは少々費用がかかっても、良い物を選ぶようにしましょう。
でもそのカーテンは、いったいいつなら開けても大丈夫なのでしょうか。
出かけるときなどはどうしたら良いのか・・・外に一人暮らしの情報がダダ洩れしないためにも、危なくないカーテンの利用法を知りたいですよね。
そこで今回は、一人暮らしでのカーテンを開けられる時間帯や安全なカーテンについてご紹介いたします。
一人暮らしでのカーテンの重要性!良い物を使おう!
一人暮らしの場合、特に女性ですが「良い物」と言うのは、室内が完全に見えない!と言う点を指しています。
上質な布や素敵なガラではありませんので、そこのところを大事にしてくださいね。
参考:一人暮らしのまんねりな味噌汁とはお別れ!飽きない工夫とは?
確かにカーテンによって部屋の雰囲気が変わるほど重要な存在なのですが、ここで趣味やオシャレ感を重視してしまうと、何をしているか外から丸見えになってしまいます。
まずは、「遮光カーテン」と「ミラーレースカーテン」の存在を知ってください。
一人暮らしの生活を漏らさない!1級遮光カーテンは必須アイテム!
もともと遮光カーテンは、外の光と熱を遮断するためのものです。
遮光カーテンには1級~3級までありますが、光を通さないのは1級だけです。 2級は薄暗くなり、3級はソフトな明るさです。
1級遮光カーテンをつけていると、朝が来たことがわからないほど真っ暗になるか・・・と言ったら、さすがにウソです。上下左右の間から光が漏れ入るため、朝が来たことはしっかりわかります。
これは、反対に夜外から窓を見た場合にも同じように隙間から灯りが漏れてしまいます。でもこれだけ光をさえぎってくれれば室内の様子は一切見えませんので安心です。
在宅か不在かもわからせたくないと言う人は、上部にはカーテンがサイドまで回り込むタイプのカーテンボックスをつけ、裾から光が漏れないように長目(ワンサイズ大きい)のカーテンを着けると良いです。
遮光カーテンは真夏の暑い日は熱も遮断するため、エアコンの効きが大変良くなり光熱費も節約できます。
普通のレースカーテンは論外!ミラーレースカーテンで漏らさない!
ミラーレースカーテンは昼間だけ見えにくい「ミラーレースカーテン」と昼夜見えにくい「遮像ミラーレースカーテン」があります。「プライバシーミラーレースカーテン」と言われる商品もあります。
一番右側が「遮像ミラーレースカーテン」や「プライバシーミラーレースカーテン」と言われるものです。普通のレースカーテンとは段違いの見えなさ加減ですよね。
夜はしっかり遮光カーテンも閉めているはずなので問題はないでしょうが、休日の日中などは自宅でのんびりしたいので、見えないのは大助かりです。
紫外線も90~99%のカット率で、遮熱効果も60~70%あり、レースだけでもUVケアが可能です。
どちらのカーテンも部屋の中をシッカリガードしていますね。
一人暮らしのカーテンいつ開ける?
遮光カーテンに包まれて真っ暗な中起きたら、まずはカーテンを開けて朝日を浴びたいですよね。
朝の支度中はミラーレースカーテンは閉めておきましょう。仕事に出かける時は、レースも遮光も両方締めて出かけるようにしましょう。
すべて閉めて出かけることで、冬は朝の温もりを部屋に閉じ込めたままにし、夏は外の灼熱を遮断しますので、仕事から帰った時に今までと違い凍えたり、息ができないほど暑いということは無くなります。
家に帰るのが夜の場合は、カーテンはそのまま開けずにおきましょう。ムッとした空気の入れ替えは、窓を10cmほどあけて遮光カーテンの裾だけを少しあげて洗濯バサミなどで留め、キッチンやお風呂場のドアを開けて換気扇を回すようにします。
10分ほどで外の空気が入るのでその後の戸締りはシッカリしましょう。
と言うことは、基本的にミラーレースカーテンは開けない方が良いと言うことですね。ウイークデイは、空気の入れ替えやお掃除で開けたい時以外では遮光カーテンも朝以外は空ける必要はありません。
その分休日は思い切り開けてお掃除や洗濯物を干しましょう。真夏の場合は、午前中にお掃除を済ませて、気温の高くなる昼過ぎには遮光カーテンを閉めてエアコンが効くようにしましょう。
まとめ
一人暮らしのカーテンは、遮光カーテンとミラーレースカーテンを合わせて利用すると安心です。
自分もそうだと思いますが、だいたい同じ道を利用して生活していませんか?と言う事は、あなたの部屋が見えるところを通る人もほとんどが同じ人たちです。
特に何でもない生活も、他人のことだと人は興味が湧いてしまいます。無防備に興味をそそるようなことにならないように、自分が気を付けなくてはなりません。
過剰になるのではなく、気をつける!と言う気持ちが大切だと言うことですね。
あまり締め切っていると空気がよどんで運気が下がるので、朝起きたらカーテンと一緒に窓も開けて空気を入れ替えるようにしましょう。