一人暮らしの家具は、揃えたいと思ったら費用はどんどんかかってしまいます。そして、部屋はどんどん狭くなってしまいます・・・
そうならないためにも、最初は「これだけ?」と思う程度のものだけを買うようにしましょう。
季節によっては、冷暖房器具が必要ですが、エアコンが着いている部屋ならとりあえずしのぐことができます。
最近のワンルームは、ほとんどと言って良いほどエアコン付きなので、躍起になって探さなくても見つかりそうです。
そこで今回は、一人暮らしをする為に必要な家具と費用についてご紹介したいと思います。
一人暮らしをする為に必要な家具は何?なるべく置かない意識で!
- エアコン
- クローゼット収納
が付いている物を選ぶようにしましょう。
特にクローゼットが広い物件を選ぶと、部屋を広く使うことができて後々気持ち良く生活できます。
「とにかく立地と雰囲気がOK!」だけで選んでしまうと、とても工夫を強いられながら生活することになりそうです。収納は多くて困る事はありません。無いととーっても困りますよ。
そして、家具にお金をかけないようにするには、実家から持ってくる荷物を極力減らすことです。その荷物を収納するために、さらに家具を買わなくてはならないことにもなるのです。
部屋の広さに合わなくて結局捨てるなんてことにもなりかねません。捨てるにもお金がかかるので要注意です。衣類はこれからもどんどん増えていきますよ。そのため、最低限必要なものだけを送るようにしましょう。
一人暮らしの家具!どうしても必要な物とは?
まず、当日からなくてはならない家具を考えてみましょう。
- 照明器具
- カーテン
- 布団
これは、新居3点セットです。最近は、照明器具も付いているところが多くなってきていますが、たいていは玄関、キッチン、トイレ、お風呂だけで部屋にはついていないところがほどんどです。
もう今さら普通のシーリングライトもつまらないな・・・と思っているなら、間接照明やオシャレなシーリングライトにしてみるのも良いですよね。
こちらは、楽天で7,400円ほどです。普通のシーリングライトと金額は1.000円ほどしか変わりません。
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カーテンは遮光性を高める意識で調達しましょう。ミラーレースカーテンも必需品です。遮熱効果で光熱費の節約にもなるし、プライバシーを守ることにもつながります。
1級遮光カーテン+ミラーカーテン 4,000~5,000円などがありますが、その場合のミラーカーテンは昼間の間が外から見えにくいものです。
「遮像ミラーレースカーテン」なら夜も室内が見えにくくなっています。よく確認して自分が安心できるカーテンを選んだ方が良いですよ。
あとはお布団です。とりあえず床ではなく、柔らかいお布団の上で初日から休みたいですね。使っていた布団で十分ですが、遠方からの引っ越しの場合は考えものです。
部屋の中は、実家から届いた衣類などの段ボールがいくつも重なっているのではないでしょうか。と言う事は、それを開いて収納する場所が必要ですよね。
当然こだわって確保したクローゼットの中にすべて入るように収納を考えましょう。
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クローゼット内の掃除の事も考えて、直に置くよりキャスターのついているBOXを選ぶと良いですよ。
そして、上部には洗濯してそのまま入れられるハンガー収納がおススメです。
ハンガーは100均で色を統一させると、オシャレにスッキリ収納できます。
とりあえず荷物がクローゼットに入ったら、今度はテレビやDVDプレーヤーやゲーム機などを入れる棚が必要です。すべて一か所に集めてしまいましょう。
棚やボードを先に買って入るものを考えるより、入れようと思っているものが入る棚やボードを探した方が失敗がありません。ネットで「テレビ台」や「ローボード」と検索をかけると、2~3,000円ののもから10,000円以上するものまでいくつも出てきますのでじっくり選んでみてください。
ここまで揃えば、引っ越しのゴチャゴチャ感もなくなり、スッキリとしていませんか。テーブルやカーペット、ラグなどは、ゆっくり考えても良いかと思います。
ベッドや食器棚なども置く場所や入れるものを決めてから、探しても全然遅くありません。クローゼットに収納しきれない衣類や物がたくさんある場合は、収納できるタイプのベッドを選ぶなど、順番に効率良く選んで行きましょう。
部屋を作り上げていくのは楽しいし、自分の城です。疲れて帰って来た時に心地の良い部屋にして行きたいですね。
一人暮らしする為に必要な家具の費用はどれくらい?
必ず必要な新居3点セットを購入したとして、およそ17,000~21,000円ほどです。
収納ケースを5段×2個として5,500円、ローボードは大きさや好みがあるので無難に10,000円で計上すると、ここまでで32,500~36,500円はかかります。
その他、「冷蔵庫」「洗濯機」「電子レンジ」などの家電家具も合わせると、100,000~150,000円が必要でしょう。
家具や家電はリサイクルショップを巡ってみると、良いものとの出会いがあるかもしれません。大学の卒業時期などは、家具を売ってお金にかえる人たちが多いので、長くても4年しか使用していないものがたくさん入荷しています。
まとめ
一人暮らしをする為に必要な家具は、当日から必ず必要な「照明器具」「カーテン」「布団」に加えて、収納BOXやテレビやゲーム機をしまうボードが必要になります。
いつまでも床に直にゴチャゴチャと置きっぱなしにしておくと、やる気が激減して片付けが終わらなくなってしまいます。漠然と考えるより、ひとつひとつ収納して行きましょう。
予算は100,000~150,000円としておくと、必要最低限のものは揃います。リサイクルショップを利用すると、半分くらいの予算に節約できるかもしれませんよ。
参考:賃貸マンションを借りる時・退去時に注意したい事まとめ【随時更新】