一人暮らし ゴキブリ

一人暮らしをしている時に、セキュリティと同時に不安になるのが「ゴキブリ問題」ですね。

 

姿を見てしまったら、ひとりで戦うしかありません。もしくは事前に友人や恋人に救助要請の承諾を得ておく必要があります。とは言ってもみんな色々忙しいので、すぐに駆けつけてくれるとは限りませんよね。

 

そこで今回は、一人暮らしの天敵とも言えるゴキブリを、「入れない」「出さない」「増やさない」方法をご紹介したいと思います。

 

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一人暮らしの天敵!ゴキブリの習性を知って完全にサヨナラする!

一人暮らし ゴキブリ「カサカサ」と音がしたら、もう体が硬直して動けなくなってしまう人も多いのではないのでしょうか。寝ている時に、体を這われた経験を持つ人も多くて驚いてしまいます。ぞーッとしますね。

 

どうしてゴキブリが出てくるのでしょうか。しかも出る部屋と出ない部屋があるのはどうしてなのでしょう。

 

参考:ゴキブリ対策でオススメ!ハーブで撃退できるって本当?

 

実はゴキブリは集団行動しているのです。誰かが「ゴミは溜まってるし、ホコリ放題、散らかり放題だよ」と情報を流すと、みんなで「行こう!行こう!」とその部屋に移動してくるのです。

 

そして、ほんとに住み心地が良いと「巣」を作ります。ゴキブリはとても効率的な行動派なので、移動が大変な「家」は作りません。ただただ群れて集まっているところが「巣」なのです。

 

そこは、「暗い、温かい、湿度がある、無風、エサが豊富」な場所です。そして、そこで卵を産んでしまうのです。

 

この卵を産ませないように気を付けることこそが、ゴキブリとの遭遇を減らす手段なのです。

一人暮らしの天敵!ゴキブリを入れない!

当然親が侵入できなくなれば、卵を産み付けられてしまう心配もありません。

 

家賃の安さに引かれて、古い賃貸物件に飛びつくと特にゴキブリとの遭遇機会は増えてしまいます。

 

参考:蜂に刺された時の症状を蜂ごとに紹介! かゆみや痛み、対処法まで!

 

ゴキブリは数ミリの隙間があれば侵入してきます。そのため、築年数の経っている物件は歪みや亀裂も多いため、入りやすいのです。

 

さらに、最近の建物は断熱材などがびっしりと入っていて気密性が高いのですが、ひと昔前は板1枚外すとすぐに外!と言うものが多く、たやすく侵入をゆるしてしまいます。

 

賃貸物件を決めたら、シンク下の収納庫やガスレンジ下の収納庫、キッチンそのものの周囲などを密封して良いか確認してみると良いです。悪い訳ないでしょ!と思いますが、それは借り手が決めることではありません。

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とにかく退去時に現状と同じ状態で返すことが条件なので、先に必ず伝えましょう。もしかしたら、管理会社にお願いできるかもしれないので、ゴキブリ対策は契約する前に確認するようにしましょう。

 

お風呂はユニットバスになっていればちゃんと排水トラップがついているので、水が入っている限り排水口にあがってくることはありませんが、タイル張りなどの古い浴室は、排水口もチェックしましょう。

 

穴が空いているだけのような排水口は、ゴキブリに限らずそこから色々な虫が侵入してくる可能性がありますので、できれば避けた方が良いです。

 

エアコンの取り付け穴、通気口などからも侵入する可能性がありますが、室内がさほどゴキブリにとって魅力がなければ増え続けることはないはずです。

一人暮らしの天敵!ゴキブリをちょろちょろ出さない!

ゴキブリは食べることだけを考えています。絶えずエサを求めてちょろちょろしているのです。

 

そのため、部屋の中をウロウロしている時は、食べ物があるので臭いがしていると言うことになります。食べこぼしや食べ残しがそのままになっていたりすると、すかさず嗅ぎつけてきます。

 

キッチンにうろちょろしている場合は、ゴキブリの大好物である、油よごれが目当てかもしれません。と言うより、キッチンで遭遇してしまった場合は確実に仕留めないと増えてしまう可能性があります。

 

ホウ酸団子で巣ごと全滅させて、その後ハーブで寄せ付けないようにしましょう

 

そのさい、汚れたキッチンの状態ではハーブの効果がありませんので、掃除機で良く掃除してから、隙間と言う隙間にすべてテープを貼り、入れないようにしましょう。

 

掃除機の紙パックはビニール袋に入れて殺虫剤をかけて密封し、すぐに処分するようにしましょう。

ゴキブリを増やさないためには卵を産ませないこと!!

ゴキブリの卵なんて見たこともないと言う人がほとんどではないでしょうか。

 

実は、うじゃっと産むのではなく、30個前後の卵が入っているこの鞘を産むのです。そして、ここから出て来た幼虫は1ヶ月以内にもう卵を産み始めてしまい、しかも産卵間隔は7~10日に1回と、恐ろしく早いスピードなのです

 

なので、とにかく卵を産ませないようにする!卵を見つけたら確実に撤去するのが鉄則です。

 

ゴキブリはまだ鞘が柔らかいうちは体につけていますが、退治されそうになると、鞘を生み落として子を守ろうとします。駆除したゴキブリに鞘が無い場合は、周辺をくまなく探して取り去る必要があります。

 

また、ゴキブリとの遭遇率の高い部屋の場合は、すでに産み落とされてどんどん増えていっていますので、成虫だけでなく鞘の駆除も必要です。バルサンなどで成虫を駆除したら、鞘を探しましょう。

 

  • シンク下の収納
  • 段ボールや新聞紙が重なっている間
  • 本棚
  • 観葉植物の土の中

 

などが良く鞘が見つかる場所です。見つけたらビニール袋に入れて、殺虫剤や中性洗剤を十分にかけてから口を固く結んで処分しましょう。

まとめ

一人暮らしでのゴキブリ問題はかなり重要事項です。

 

眠れなくなったり、部屋に帰るのが嫌になってしまうこともあります。

 

ゴキブリを撃退するには、やみくもに出てきた成虫を叩き潰しているだけではダメなのです。

 

  • ゴキブリが住みにくい環境にする
  • 成虫はバルサンなどで駆除する
  • 鞘を除去する
  • 隙間を無くす
  • ハーブで寄せ付けないようにする

 

これらを繰り返すことで、徐々に卵が減り、全体的にゴキブリと遭遇することもなくなります。一度ではすべてがいなくなる事はありませんので、根気よくつづけましょう。

 

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