嵐山 紅葉 ライトアップ京都とは日本人にとって、どんな時期に行ったって新しい発見、日本の歴史のしみじみとした趣をもたらしてくれる場所でしょう。

 

今回は京都の観光地として有名な京都市右京区にある嵐山にスポット・ライトを当てて紹介して行こうと思います。また、嵐山の中にある穴場を紹介していこうと思います。

 

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嵐山の紅葉と周りの風景

嵐山 紅葉 ライトアップ出典:http://goo.gl/7U0BBv

嵐山(あらしやま)は日本紅葉の名所100選に指定されるほどの紅葉の名所です。他にも桜の名所としても知られ、毎年学生の修学旅行先としても有名です。嵐山に流れる大堰川(おおいがわ)にかかる渡月橋(とげつばし)という橋は嵐山の象徴とされています。

 

大堰川についてですが、渡月橋が架かる地点を基準に橋よりも上流側を保津川(ほつがわ)、下流側を桂川(かつらがわ)と呼び分けているそうです。

 

渡月橋の名前の由来は、鎌倉時代に第九十代天皇である亀山天皇が満月の晩に訪れ、月が橋の上を渡るようにみえたことから「くまなき月の渡るに似る」と感想を述べられたことからこのように呼ばれるようになった、とのことです。嵐山を観光する上で渡月橋は欠かせないスポットです。

 

参考:六義園の紅葉ライトアップ2015混雑状況や見頃などの予想!

 

京都には多数の観光スポットがあり、わりかしどんなところでも紅葉を楽しむことができますが、どちらかといえば寺などの人間の作った建造物などと融合した紅葉の景色になり、純粋な自然としての紅葉の景色を楽しみたいのなら嵐山がおすすめです。

嵐山の紅葉の見頃とライトアップの期間

嵐山は例年11月中旬に紅葉が色づき始め、見頃の時期としては11月下旬から12月上旬が最適だと言われています

 

ライトアップの期間ですが、例年だいたい12月上旬頃の午後5時から午後8時まで、渡月橋周辺がライトアップされるそうです。日光が出ている間の紅葉も趣がありますが、ライトアップされた紅葉とお寺はまた違った感動をもたらすことでしょう。

 

渡月橋と山裾、水辺などをライトアップし、雄大で美しい夜の自然景観を演出します。
京都嵐山花灯路  http://www.hanatouro.jp/arashiyama/

嵐山を観光するついでに足を運びたい観光スポット

嵐山の紅葉のライトアップだけで観光を終わりにするのはもったいない!というわけで嵐山周辺で嵐山観光ついでに手軽に行けるスポットをいくらか紹介してみようと思います。

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天龍寺(てんりゅうじ)と宝厳院(ほうごんいん)

嵐山 紅葉 ライトアップ

宝厳院は春と秋のみ一般公開されます。世界遺産に指定されている天龍寺のなかに宝厳院はあります。宝厳院のなかで見どころといえば広大な敷地に広がる紅葉色にそまる回遊式枯山水庭園は外すことができません。

 

天龍寺では曹源池(そうげんち)の庭園が有名です。この庭園は山のような自然の景色と庭園内の景色を融合して楽しませる特殊な技法のもと設計されているのでいままで見てきた庭園とは違った景色を楽しむことができます。

嵯峨野トロッコ列車

嵐山 紅葉 ライトアップこちらは厳密には観光スポットにはならないかもしれませんが、このトロッコ列車の沿線はライトアップされていて、トロッコの中からライトアップされた趣深い紅葉を眺めることができるという列車になります。

 

なんと、嵐山は区間に含まれているので、嵐山に向かうときや嵐山から帰るときに使うこともでき、より長い時間紅葉を楽しむことができます。全席指定席になり、一ヶ月前から予約が可能なので、嵐山観光を考えている方はぜひとも予約することをおすすめします。

嵐山のライトアップを観光する前にしておきたいこと

突然ですが、嵐山のライトアップを見に行こうと思った方は、日帰りではなく一泊二日などの泊まりがけの旅行プランが良いと思います。ライトアップですから、その日のうちに帰るのは遠方からの観光ではなおさら難しいことだと思います。

 

また、夕方に着く予定を立てるよりも、嵐山以外のスポットをのんびり楽しむために午前中に到着するように計画を立てておくことをおすすめします。せっかく京都に訪れるなら嵐山以外の観光スポットもみておきたいところです。

 

さて、観光スポットを訪れるだけ、というのももったいないと思うので、体験型のスポットを一つ紹介しておきましょう。

 

実際に京都らしさに触れるという面で、茶処【指月庵】というお店があります。このお店では名の通りお茶を提供するお店なのですが、道具の使い方や作法を教わって、自分で点てる御自服(ごじふく)抹茶をいただくことができるという、粋なサービスを提供しているそうです。ぜひ近くに行った時は寄ってみると良いかもしれません。

まとめ

今回は嵐山についての紹介に加えて、その周辺の観光スポットも合わせて紹介しました。

 

せっかく京都に来たのに嵐山だけ観光して帰るのはもったいないので泊まりがけの観光を計画して、たくさんの観光スポットを訪れてみましょう。

 

ただ訪れるだけではなく、京都の文化を体験できるスポットも予定に入れておくと充実した京都観光になりますよ!

 

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