インフルエンザ 食事 予防冬の乾燥期に大流行するインフルエンザですが、季節問わず夏だから…冬が終わったから…と言って安心と言うわけではありません。

 

インフルエンザウイルスは1年中いるので、いつ何時感染してもおかしくないのです。

 

感染するかしないかは、その時の体力や免疫力の差がものを言います。

 

そこで、インフルエンザを食事で予防するために食べると効果的なものをご紹介いたします。

 

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インフルエンザを食事で予防したい!

インフルエンザ 食事 予防インフルエンザに感染した場合、タミフルやリレンザと言った特効薬があります。とは言っても、高熱が出て「インフルエンザ」と検査結果が出てからの処方なので、辛い思いは免れられません。

 

そのため、毎日の食生活の中から予防を考えていきましょう。

 

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ただし、強さが「インフルエンザウイルス<食材」と言う好都合なものがあるのではなく、あくまでも「インフルエンザウイルス<にしていくためのものです。

 

と言う事は、必然的に風邪やその他の病気にも強くなると言うことになりますね。毎日の食事は、どんどんと蓄積されて体や精神を作り上げていきます。

 

もしも、毎年インフルエンザに感染していると言う人は、今までの食生活に問題があったかもしれません。

 

少し気にして変えていくことで、免疫力をUPさせ、ウイルスに抵抗する力が強まる可能性は大いにあるのです。それでは、具体的にどんな食材がインフルエンザに打ち勝つ体をつくるのか見てみましょう。

インフルエンザを予防するには体を温めるものを食べる!

インフルエンザ 食事 予防
真冬なら良いけど、夏は毎日アイス食べて暮らしたいよ・・・とうんざりしてしまうかもしれませんが、何も汗を流しながら食べる物のことではありません。

 

冬は気温の問題で体を冷やしてしまうことが多くなりがちですし、夏にはどうしても冷たいものを摂りすぎてしまうと特に体を冷やし過ぎないようにしなくてはならないのです。

 

毎年、冬ほどニュースになりませんが、夏にも多少の流行が起きています。ただし、夏休みなどで長期的に休みがあるので、学校単位での感染が広がりにくくなっているのです。

 

体温が1度下がると免疫力は30%も落ちてしまうため、インフルエンザに感染しやすい人は、もともと免疫力の働きがギリギリなのに体を冷やしてさらに弱くなりすぐに感染してしまうのです。

 

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体を温める食材で一番わかりやすいのが「生姜」ですね。これは、薬味に使うようにすると比較的に摂取しやすい食材ではないでしょうか。

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冬は黙っていても体が温まるものを口にしたくなりますが、体が冷えてしまうのは以外にも夏場が多く、夏バテも手伝って免疫力が落ちやすく、感染しやすくなります。

 

夏であれば冷たいそうめんや、うどんを食べる時は生姜を必ず一緒に食べるようにすると良いですよ。また、お味噌汁に入れてもサッパリと美味しくいただけます。大流行の乾期には、生姜をタップリ擦りいれたお鍋などは、蒸気で部屋に湿度も与えられてとても良いですね。

 

お肉を食べる場合なども、脂身は体を冷やすので赤身のお肉を選ぶようにしましょう。バラ肉よりもロース肉、サーロインよりもヒレが良いのです。好みもあるでしょうが、今までのお肉のチョイスを半分でも変えていくと徐々に効果が出てきます。

インフルエンザは良質なタンパク質は免疫力を上げて撃退する!!

体を作り上げている細胞は、ほとんど「タンパク質」で出来ています。口から入ったタンパク質はアミノ酸に分解されて、体の組織ごとに合った形のタンパク質にそれぞれ構成し直されて体を巡ります。

 

この構成されたタンパク質ですが、数え切れないほどの量が必要なので、多少足りない要素があったり、不備があっても組織に流れてしまうのです。

 

嗜好が偏った食事をしていると、常に不足している部分があるタンパク質で体を作って行くことになるので、だんだん歪んでバランスを崩してしまいます。

 

そうなると、免疫力は自分を支える事で精一杯になり、外から侵入してきたウイルスなどに抵抗する力がなくなってしまうのです。

 

そのため、最初から良質なタンパク質を口に入れてあげる事で、体を基礎から安定させて、ウイルスに抵抗できるようになります。また、基礎代謝が良くなるので太りにくい体つくりにもなるのですよ。

ウイルスに抵抗するのはビタミン力!

タンパク質の構成や血液循環を良好にするためには、ビタミンは欠かせません。

 

ビタミンはたくさん種類がありますが、主にビタミンAやCは抵抗力をつけるのに役立ちます

 

ビタミンCは、タンパク質の構成にも必要なのですが、莫大な必要量のわりには体内に蓄積できる量が少ないので、意識して摂らないとすぐに欠乏してしまいます。

 

ビタミンAが入っている物は、体を温めるものにも多いので免疫力をつけやすくなります。

 

ビタミンは柑橘類や根菜などに多く含まれますが、普段外食やお惣菜を主な食生活にしていると、摂りにくい食材となりますね、あえて和食を意識すると取れるようになりますよ。

発酵食品とネバネバでインフルエンザを予防する!

明治のR-1ヨーグルトはインフルエンザに強い乳酸菌と言われていますが、これは摂り続けなくては効果はありません。

 

大流行の時期が近づいたからと言って、とっさに食べても意味はないのです。R-1に限らず、ヨーグルトは免疫力や抵抗力を強くするので、1年中色々な乳酸菌を取り入れるのが一番良いのです。

 

1つの種類を2週間づつ、あれもこれも食べてみましょう。

 

また、日本人と言えば味噌スープですよね。海外でも人気がありますが、お味噌汁はとても体に良い食文化なのです。味噌には多くの乳酸菌が入っているので、具を入れることで一度にたくさんの栄養分を摂る事ができます。

 

少し疲れた時や、風邪気味の時などもお味噌汁だけでも飲んでおくと、良い栄養補給になりますよ。また、女性に人気のネバネバ食材も免疫力向上には欠かせません。

 

代表的なのは「納豆」ですが、「オクラ」「山芋」「海藻類」などはぜひ毎日摂りたい食材です

インフルエンザ 食事 予防出典:http://recipe.rakuten.co.jp/

5色のネバネバ丼などは、一度にたくさんのネバネバと良質なタンパク質も一緒に美味しくいただけます。

まとめ

インフルエンザに打ち勝つには、ウイルスをやっつけると言うより、ウイルスを撃退できる体にすることです。そのためには、毎日の食事を少し見直すと、免疫が向上させることが出来ます。

 

大人になると、自分の嗜好だけで食事をしてしまうので、どうしても偏りが生まれてしまいますね、

 

毎年インフルエンザに感染している場合は、今の食生活では足りないものがあるのです。

 

もう一度良く考えて、ウイルスに強い体を作っていきましょう。

 

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