実はずっと使えそうな掃除機にも寿命があるのです。どうしたら、長く使えるのか、また買い替える目安などもご紹介します。
実際、お部屋のどこに置いているのかなどかさばりがちな掃除機の収納方法についてもみていきましょう。
掃除機の寿命は6年から8年!
一人暮らしを始めたばかりの方の場合、まだ掃除機が新しいのでそこまで意識したことはないかもしれません。でも、実は掃除機は一度買ったらもうずっと買わなくてOK!ということではないのです。
平均寿命は6~8年
現在販売されている一般的な掃除機の寿命は、およそ6~8年といわれています。長く感じたでしょうか?短く感じたでしょうか?
実は、掃除機のタイプによっても寿命が変わってきます。概して、昔からある紙パック式は寿命が長め、サイクロン式は多少短めという傾向もありますが、かなり機種によって、扱う人によって変わってくるというのが特徴です。
寿命を左右するのはやはりお手入れ。きちんと取扱説明書にあるようなお手入れをしている場合、10年以上も故障もなく普通に使えているというお宅も少なくありません。
吸引力が落ちないことで注目されたサイクロン式ですが、お手入れが意外と難しく、その結果として寿命が短くなりがちという報告もあります。
一般的には6~8年といわれる掃除機の寿命ですが、使う人のお手入れによって大きく変わるということを覚えておいてくださいね。できれば、時間のある時にでも取扱説明書をもう一度読んでお手入れ方法を勉強しておくことをおすすめします!
寿命を迎えそうなサインは?
寿命を迎えそうなサインで一番わかりやすいのが、「ゴミを吸い取らなくなる」ことです。掃除機を手放したり、処分する理由のトップもやはり「ゴミを吸い取らなくなってしまった」というもの。ゴミを吸わない掃除機は役目を果たしているとは言えませんよね。
ちなみに紙パックがいっぱいになっていたり、サイクロン式のフィルターなどの掃除をしていなかった場合もゴミを吸わなくなることがあります。もしゴミを吸い取らなくなっておかしいと思ったら、とりあえずは紙パックなら交換し、サイクロン式なら自分でできる範囲のお手入れをしてみてくださいね。
また、モーターも年月とともに劣化して壊れやすくなってきます。モーターの調子が悪くなってくると、スイッチを入れてもすぐに吸引を始めなくなったり、いつもと違う音がしたりなどの症状が現れてきます。モーターの故障は修理してもなかなかにお金がかかりますので、安めの掃除機なら買い替えをおすすめしたいところです。
掃除機の寿命を迎えるサインは、吸引力と電源を入れた時の反応で大体わかります。いつもと様子が違ったり、お手入れをしてもゴミを吸わなくなってきたら「そろそろ買い替え」と思ってくださいね。
収納場所はココ!おすすめの掃除機タイプは?
掃除機は、お部屋に置くと生活感がとても出てしまうアイテム。
どうにか目につかないところ、それでいて取り出しやすいところに置きたいものです。そんなちょっと欲張りな願いはかなうのでしょうか?
お洒落度NO.1は掃除機専用収納!
掃除機と掃除用具をスタイリッシュにまとめるなら、掃除機専用の収納ボックス・ロッカーがおすすめです。リビングなどに使う掃除用具やお部屋の消臭スプレーなどもそれ一つでまとめられてしまいます。
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掃除機の高さやノズルなどかさばる部分についても考えられているので、棚を買ってみたのに意外と入らない!ということも少ないのが嬉しいですね。掃除用具をしまうのに何かキャビネットや棚を探しているなら、ぜひ「掃除機専用」のものを探すことをおすすめします。
クローゼットに入れるなら取り出しやすく!
クローゼットに掃除機を入れることができるなら、それが一番です。家具を買う必要もなく、お部屋に掃除機を置いて生活感が出てしまうこともありませんね。
でも、ここで一つ気を付けたいポイントとしては「取り出しやすさ」が挙げられます。収納を考えるとき、つい見た目を気にしてしまいますが、見た目と同じくらい取り出しやすさは大切です。
それは、取り出しにくいことでどうしても掃除をしなくなったり、元の場所に戻さなくなってしまうという心配があるから。キャスター付きのボックスを使う、そのまま入れる場合でも手前に置くなどして、毎日でも億劫にならない場所に収納するように意識したいですね。
一人暮らしにおすすめの掃除機タイプは?
一人暮らしの場合には、ゴミがそれほど多くなりません。そこで、場所を取らないスティックタイプもおすすめです。ゴミを溜めておける容積が少ないので、こまめにゴミを捨てなければいけませんが、一人暮らしの場合ならそこまで気にはならないでしょう。
かさばるものもありますが、お手入れの簡単さと丈夫さからおすすめしたいのが、昔ながらの紙パック式の掃除機。本体が安価なものでも紙パックをしっかり交換すれば、しっかりと吸引力をキープできますし、何より一番壊れにくいのです。
ちなみにハンディタイプはちょこっと掃除するのには便利なのですが、どちらかというと大きい掃除機を持っている人がサブで使うイメージのものです。たとえば、高いところや階段など移動が面倒な場所やサッシの溝など細かいところを掃除するのに向いています。
どちらかというとお部屋全体のメイン掃除機には向かないので注意してくださいね。
掃除機を長持ちさせるために心がけることは?
掃除機を長持ちさせるために必要なことは、何よりもお手入れです。
紙パックならこまめに替え、サイクロン式の場合も取扱説明書にしたがってフィルターを掃除するなどのお手入れが大切です。
面倒で今まであまり説明書を読んだことがないという方はぜひ、この機会に一度目を通してみてくださいね!
まとめ
掃除機の寿命は一般的にには6~8年といわれています。
しかし大切にお手入れをして使えば、10年以上持つこともよくありますし、反対に数年でダメになってしまうケースもあります。
収納場所でおすすめなのが、掃除機専用の収納ボックスまたはクローゼットです。どちらも掃除用具と一緒にしまうことができて使い勝手が良いですし、生活感を隠すこともできますね。
お部屋の清潔を保つのに欠かせない掃除機。しっかりとお手入れをして寿命まで大切に使っていきましょう。
参考:トイレ掃除は毎日する?!あなたの周りの頻度はどのくらい?