下痢 腹痛なし下痢というのは困りますよね。下痢が続くと、お尻の穴がヒリヒリしてたまらない、というかたは意外に多いかと思われます。

 

下痢の原因について考えたことはありますか?下痢というのは腸の活動に異常があるために起こるものなので、特に他になにもないからといって放置するのは避けたほうがいいですね。では今回はその下痢の原因を深く掘り下げてみようとおもいます。

 

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腹痛を伴わない下痢の原因

下痢 腹痛なし下痢と聞くと、だいたい腹痛や吐き気も一緒になって現れるようなイメージが多いですが、実は腹痛を伴わないで下痢のみが現れることもあるのです

 

よくあるのが牛乳を飲んだら下痢になってしまった、というケース。量に関係なく、牛乳中の乳糖という成分を分解する酵素が少ない人はちょっと飲むだけでお腹を下してしまうことがあるそうです。

 

また、食べたものがよくかんでないなどの理由で未消化のまま排泄されてしまう人などは腹痛を伴わないそうです。これは栄養分を体内に吸収していないということなので、食べ物がもったいないですよ!とくに高齢者の方に多いようです。

 

参考:下痢はするけど、熱なし腹痛なし。これってただの食当たり?

腹痛なしの下痢はどうしたらよいのか

泥状、水っぽい便を一日数回するにもかかわらず腹痛がなくて体重が減少しているわけではないのなら、おそらく慢性的な下痢だと思われるので、腸を活性化するための食品を積極的に摂取するなり、手を打ちましょう。

 

腸に良いとされる食べ物は、乳酸菌入りのヨーグルトなどがおすすめです。乳酸菌と言ってもたくさん種類があり迷うかもしれませんが、乳酸菌は全てが腸に生きて届くわけではないので、[生きたまま腸まで届く]などと言われているヨーグルトを選んでみましょう

 

更に、ヨーグルトにオリゴ糖も合わせて摂るようにすると、善玉菌の餌になって腸の環境を整えてくれます。その他りんごなども腸内環境を整えるのに良いとされているのでぜひ合わせて食べてみてくださいね。

 

ただ、一度病院で相談することも良いでしょう。ひょっとしたら何か別の病気が隠れているかもしれません。痛みを伴わないからきっと、病気じゃないでしょ!と思う方もいるかもしれませんが、素人判断は危険です。

 

不安が少しでもあるのならあとのことを考えて病院で一度相談しましょう。取り返しの付かない自体を避けるためにも…

 

参考:食べてからどのくらいの時間で下痢になるの?どの食事か特定するには?

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下痢ってどうして起きるの?

下痢 腹痛なし下痢と腸の働きには密接な関係があるので腸の働きから紹介していきましょう。

 

腸の役割は私達が食べたものを分解して吸収したあと残ったものを便として体外に送り出すことです。食べたものはまず胃で栄養を吸収しやすいように消化によって形を変え、それから小腸で栄養を吸収されます。

 

この時点で食べたものは液状になっており、大腸で水分を抜いて便という固形物に生まれ変わります。便が直腸に達すると便意を催して肛門から排出されます。

 

また、腸は第二の脳とも呼ばれ、腸内に入った食べ物を良いか悪いかを判別したり、また腸で身体の状態を左右する様々なホルモンが製造されるので、腸の機能が悪くなることはすなわち全身に影響する、というほどに身体の重要な部分になります。

 

脳と腸は互いに影響しあっており、例えば試験の前などに緊張して下痢に襲われる、というのもこのような関係のためです。

 

参考:緊張したらすぐに下痢になる人にはこういう対処法があった!

下痢が起こる直接的な原因

下痢が起きるプロセスは、排泄の前段階である大腸に便があるときに、うまく水分吸収ができずに水分が残ったままの便が水っぽい、あるいはドロドロした状態で排泄されることにあります。

 

起きる理由としては先に上げた通りの、脳と腸の関係性によるもので腸が活発に働き過ぎることによって十分に水分を吸収せずに便が排出される「運動亢進性下痢」

 

細菌などによって腸粘膜が炎症を起こし腸管内の分泌液が過剰になることで下痢になる「分泌性下痢」

 

摂取したものが腸管内に浸透圧という、異なる濃度の液体を均一に混ぜようとする圧力を上昇させる成分を含んでいるがために水分吸収がうまくできずに起こる「浸透圧性下痢」

 

というように三種類にわかれます。

 

また、下痢の継続期間によっても、4週間以内の下痢は「急性下痢」、それ以上の下痢は「慢性下痢」とわけられます。ストレスによるものや、何らかの病気の症状の一つや薬の副作用で起こる下痢はしばしば「慢性下痢」になることが多いようです。

 

慢性下痢の中でも、「過敏性腸症候群(IBS)」という症状が多く見られると言われています。精神的なストレスが引き金となり、基準としては3ヶ月以上にわたって月に3日以上、腹痛や腹部の違和感が症状として見られる場合をいいます。下痢と便秘のどちらか一方であったり、両方の症状が現れることもあります。

まとめ

今回は下痢の症状について、何故起こるのかも交えつつ説明しました。

 

痛みを伴わない下痢も多いようですが、痛みがないからといって安心するのはまだ早いのです。痛みがなかったからといって健康であるとは限りません。

 

下痢が何度も続くのは正常な状態ではありません。気になるようなら病院に行きましょう。

 

参考:食中毒で高熱や下痢になった時の対処法は?予防法も解説!

 

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