引っ越し 挨拶 時間帯 粗品引っ越しの挨拶は今後の生活に大きく影響するので、できればしておくようにしましょう。

 

ファミリーで引っ越した時などは、子供の声や足音などで迷惑をかけてしまうこともあります。そんな時に、挨拶しているのとしていないのでは与える不快感が違ってきます。

 

ただし、挨拶も何でもかんでもすれば良いと言うわけではありません。忙しい時間帯や食事時は失礼に当たるので要注意です。

 

そこで今回は、引っ越しの挨拶で失礼にならないタイミングや時間帯をご紹介します。さらに、用意する粗品はどんな物が良いか考えてみましょう。

 

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引っ越しの挨拶!どのタイミングで行くべき?

引っ越し 挨拶 時間帯 粗品引っ越しの挨拶はいつ行くべきなのか・・・まずそこから考えてしまいますね。

 

挨拶は、新居の受け渡し後であれば引っ越し前でもOKなのです。実は、引っ越し前の方がドタバタと人が出入りする引っ越し日を知らせられるので好都合なのです。

 

「今度、こちらに引っ越してくる〇〇です。〇月〇日が引っ越しなのでご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。」

 

こんな感じで引っ越しより先に挨拶が出来ると、当日の引っ越し作業が気が楽になりますね。事前に挨拶が出来ない時は、当日の日中に伺いましょう。

 

気ぜわしいですが、ドタバタと騒音を立てる事になるので、出来るだけ早く挨拶しておきたいものです。お留守の場合は仕方ないので夕方もしくは翌日もう一度伺ってみましょう。

引っ越しの挨拶へ行く時間帯は?失礼になるのは何時くらい?

引っ越し 挨拶 時間帯 粗品奥様が家に居らっしゃるご家庭の場合は、午前中は家事に追われているものです。また、身支度も整えていないこともあるので、あまり早く伺うのは失礼です。

 

午前中の場合は10時~11時半の間に済ませましょう。12時前後は昼食タイムなので、たとえその時間に食事をしていなくても行くべきではありません。午後は13時~18時の間が良いです。18時以降は食事の支度などで忙しくなるのでご迷惑になります。

 

とは言っても人の生活はさまざまなので、一般的に失礼に当たらない時間帯には誰もいないこともあります。仕事に出られている方は、夕方の帰りを待ち、電気が点いたら伺うようにしましょう。

 

21時以降にならないと帰られないお宅の場合は、挨拶状と粗品を入れた袋をドアノブにかけるなどして、挨拶に替えさせていただきましょう。遅い時間に帰ることがわかっても、初対面で夜分遅くに伺うのは控えた方が良いです。

 

「〇月〇日に引っ越してきた〇〇です。何度かご挨拶に伺いましたがお忙しいようですので、挨拶状にて失礼いたします。どうぞよろしくお願いいたします。」

 

といった感じで、一言添えておくと次にお会いした時に相手から声をかけやすくなります。

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引っ越しの挨拶はどこからどこまで行けば良い?粗品は何軒分用意する?

若い世代の人は聞いたことがないかもしれませんが、昔から「向こう三軒両隣り」と言う言葉があります。引っ越しの挨拶は基本的にこの言葉通り、向かい側の3軒と両隣りの合わせて5軒のお宅にご挨拶に伺いましょう。

 

袋小路の突き当りなどに新居がある場合は、家から5~6軒を目安に伺うようにしましょう。路地が境目にある場合は、同じ路地内のお宅には伺っておいた方が良いでしょう。

 

ゴミ捨てなどで頻繁に顔を合わせることになる可能性がありますのでね。「うちだけ挨拶に来てない・・・」なんて事にならないようにしておく必要があります。

 

集合住宅の場合は、向かい側がいないので上下階のお宅へ伺います。下の階のお宅は、生活音のトラブルを避けるためにも、必ず挨拶しておきましょう。その他には、管理人さんがいるマンションや賃貸物件で大家さんが近くに住まわれている場合などは、挨拶しておくとその後の関係を良好にしやすくなりますね。

 

災害時などは、ご近所付き合いがとても大切になります。万が一の時は助け合える精神でお付き合いしましょう。

 

参考:バタバタしない!引越しの片付けをスムーズに行う方法7選

引っ越しの粗品はどんなものが良い?予算はどれくらい?

引っ越しの粗品は消耗する生活用品が喜ばれます。タオルが定番ですが、洗剤や油のセットなどはどのお宅でも必ず使うものなので喜ばれます。

事前に足を運んだ時に、子供がいるお宅が多いようなら「お菓子」も喜ばれるでしょう。家庭によって予定があるので、ある程度日持ちのするものが良いですよ。

 

予算は近所のお宅なら500~1,000円程度が妥当です。管理人さんや大家さんには、1,500円~2,000円と考えると良いでしょう。必ずのしを付けて渡しましょう。名目は「ご挨拶」か「粗品」で下には名前を入れてもらいましょう。

 

参考:しっかりチェック!引越しの際に手続きが必要な書類関係のまとめ

まとめ

引っ越しの挨拶は、できれば引っ越し前にしてしまえると引っ越し当日安心して作業に取り込めます。

 

事前の挨拶が無理な時は当日の日中に挨拶に伺いましょう。不在の場合は、3日程度様子をみて常識的な時間帯に合えなそうな時は挨拶状をつけてドアノブなどにかけておきましょう。

 

挨拶の時間は午前中なら10時~11時半、午後は13時~18時が無難です。夕方帰宅されるようなら、早い時間に電気がついたのを見計らって伺うようにしましょう。

 

粗品はご近所は500円~1000円、管理人さんや大家さんは1500円~2000円が妥当です。引っ越しは最初が肝心です。印象を良くすることで、その後良好にお付き合いが出来るようにしておきましょう。

 

参考:もらったら嬉しい引越しのお餞別5選

 

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