あせも 市販薬 治療法 夏 薬あせもは予防することが出来ます。あせもを作らないのが一番いいんですが、出来てしまった場合は早めに治しましょう。

 

ちゃんと対処せずに、かゆいからといってボリボリかいていると、そこに雑菌が入ってしまい、「あせものより」という膿をともなったひどい状態になってしまいます。

 

そうなる前に早め早めに治していきましょうね!

 

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あせもに効く市販薬は大人にこそオススメです!

あせも 市販薬 治療法 夏 薬あせもで一番多いのは赤ちゃんや子供です。幼いころの肌は敏感で繊細です。自己判断で治療をすると思いがけず重症化を引き起こしてしまう危険性が高いのです。

 

もし重症化してしまったら、その後の人生に影響する傷に発展しないとも言えません。ですから赤ちゃんや子供の場合はすぐに病院でお医者さんに診てもらうことを強くオススメします。

 

参考:あせもにワセリンやステロイドを塗っても悪化する?治らない理由とは?

 

もちろん、大人だって傷跡を残したくないよ!という心配な方は、ぜひ皮膚科の専門のお医者さんに診てもらってください。間違いないですからね。

 

一方で、大人は免疫力が子供よりも強く、子供ほど簡単には重症化しにくいですし、傷跡が出来たとしても自己責任の範囲とも言えます。ですから、仕事で忙しくて病院に行けない大人のために、オススメの市販薬を厳選してまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

市販薬でいいの?

今回オススメする薬は非ステロイド薬です。ステロイド薬はとっても強力で良く効くため、上手に使えば、ステロイド薬ほど素晴らしい薬はありません。

 

ですが、その強い効力の反面、副作用があるのも事実です。そのため、ステロイド薬を自己判断で使用することは残念ながらオススメできません。お医者さんの指示のもと適切に使用することで最も効力を発揮するのがステロイド薬なのです。

 

もちろん一番の解決策は病院に行くことですが、そうも言ってられない大人にこそ市販薬はありがたい存在ですよね!病院には行けない、でも強い薬を使うのも不安だなぁ…

 

そこで今回ご紹介させていただく非ステロイド薬の登場です。

 

そもそも、人の体は自分で治ろうとする自己治癒力というものがあります。基本的に病院に行ってお医者さんに診てもらっても、この自己治癒力を利用して治療を行っているのです。

 

ですから、あせもの症状・段階によってうまく市販薬を使えば、この自己治癒力を自分でサポートすることも可能です。では、上手に自己治癒力をサポートするためにも、体がどのようにあせもと戦っているのか知る必要があるのでご説明しますね!

 

あせもに一番悪いことは「ひっかく」ことです!

 

あせもは、

 

汗をかく

汗によって皮膚の表面にある角質が柔らかくなる

服などでこすれて角質がはがれる

汗の穴がつまる

汗が皮膚の中でたまる

軽い炎症が起こる

ひっかく

炎症が強くなる

さらにひっかく

傷ができる

傷に細菌に感染して重症化

 

このパターンが多いのかと思われます。

 

つまり、予防としては汗をかかない・汗をよく拭くというのが一番なのですが、あせもができてしまった場合は、かゆいからといってかかないことが一番重要です。

 

そこで今回はかゆみを抑えてくれる非ステロイド薬を3つ厳選しましたのでご紹介します!

あせもの市販薬!厳選3品!

あせもの薬はたくさん売られていますよね。あせもができた始めのうちに試してみるといいのがこちらがオススメです。

レスタミンコーワパウダークリーム

興和 第3類医薬品

*取扱説明書に従い正しく使用してください

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  • 成分:かゆみを抑える成分のジフェンヒドラミン配合、炎症を抑えるグリチルレチン酸配合
  • におい:無香料
  • 見た目:白くなりにくいタイプ
  • 使用感:低刺激、酸化亜鉛配合でサラッと乾いてパウダー状になる
  • 塗りやすさ:クリームタイプ、のびの良さ◯

 

 

塗りにくい場所にはミストで塗りやすいこちらがオススメ

メンタームベンソールA

近江兄弟社 第2類医薬品

*取扱説明書に従い正しく使用してください

 

  • 成分:かゆみを抑える成分のジフェンヒドラミン、ジブカイン配合、炎症を抑えるグリチルレチン酸配合
  • におい:無香料
  • 見た目:無着色、白くなりにくいタイプ
  • 使用感:しみにくい、さらっとしているタイプ
  • 塗りやすさ:ミストタイプ(ノンガス)

 

強いかゆみを素早く抑えたい時はこちら

アセモア

小林製薬 第2類医薬品

*取扱説明書に従い正しく使用してください

 

  • 成分:局所麻酔作用でかゆみを緩和するリドカイン、かゆみの発生を抑制するジフェンフィドラミン、殺菌作用で化膿を防止するベンゼトニウム塩化物
  • におい:無香料
  • 見た目:無着色
  • 使用感:吸湿性に優れたパウダーでサラッとしています
  • 塗りやすさ:スプレー式

 

まとめ

今回は3つの市販薬をご紹介しましたが、どれも効く反面、誤った使用方法ではよくない副作用が出てしまうものです。

 

必ず、取扱説明書に従って正しく使うようにしましょう。

 

あせもは神経質になりすぎるほどのものではありませんが、何か少しでも異常があったり、心配な時はすぐに皮膚科のお医者さんに診てもらってくださいね。

 

参考:夏の暑さ対策や夏風邪・食中毒やあせもの対策まとめ

 

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