みなさんはいきなりの強い眠気に襲われた時ってありませんか?先生の話を聞いてる授業中…一度は眠気に襲われた事があるはずです。
そして仕事中の眠気、寝ちゃいけないのにどうしても上の瞼と下の瞼がくっついてしまいそうに…なんて事誰もが一度は経験したことがあると思います。
一度眠気が襲ってきてしまうと集中できず効率も悪く、仕事がはかどらず進まない!こんな時に効果的なのが「ツボ押し」。ツボにもいろんな効果を持つツボがありますが、眠気を覚ましてくれるツボというのがあるんです!
珈琲やガムなど眠気がなくなるように何かを摂取しても結局は眠くなってしまいます。今回はそんな急激な眠気を吹っ飛ばしてくれるツボについて紹介するので必見ですよ。
眠気を吹き飛ばしてくれるツボはココ!
人間の体には眠気覚ましに効くツボがあったんです。あまり知られてはないと思われるこの眠気覚ましに効果的なツボ。
ではそのツボは一体どこなのでしょうか、紹介しましょう。
風池(ふうち)
風池とは首の後ろ側のちょうど生え際あたりにあるツボになります。脳の血行を良くするツボとも言われていて眠気覚ましには効果的です!
周囲にも特に変に思われずツボを押すことが出来るのでオススメですよ。
百会(ひゃくえ)
百会は頭のてっぺんにあり、左右の耳の延長線上と鼻の延長線上が交差する所にあるツボになります。左右の中指が重なるように、頭を手のひらで包むように中指を押さえてください。
押すとじーんとしてくるんですがこのツボも脳の血行をよくしてくれるので眠気を覚ましてくれるんです。
中衝(ちゅうしょう)
中衝とは手の中指の爪の生え際から3ミリ位外側の第一関節の近くにあるツボ。親指と人差し指ではさみ強めに押すのが効果的となります。
また、眠気覚ましの他にも気持ちを落ち着かせる効果もあるのでストレス解消にも効果的と言われてるんですよ。
労宮(ろうきゅう)
手を握ったときに中指が手のひらに当たる所…それが労宮と言われるツボです。通常は片方の手で手のひらを挟むようにして押しますが効果をあまり感じられないようだったらペンなどで押すとなお効果が表れます。
上半身の血行を良くする効果があり、眠気覚ましの他にも肩こりにも効果があるんですよ!
合谷(ごうこく)
親指と人差し指の間にある骨の手前付近に位置するツボ。このツボは眠気覚ましの他に体の不調改善にも効くと言われていて呼び方によっては『万能ツボ』と呼ばれることもあります。
親指と人差し指の少し上の方にくぼみがあるので、そこの部分をもう片方の親指で押してください。なお、1回だけじゃなく2回~3回ほど続けた方が効果は表れます。
そもそもどうして眠くなるの?
人によって眠くなる原因がいろいろあると思いますがあげられる原因としてどのようなものがあげられるのでしょうか?見てみましょう!
睡眠不足
大きくあげられるのが睡眠不足。夜更かしして遅くまで起きていたり、残業など仕事で帰るのが遅くなったりなど不規則な生活をしていればふとした瞬間に眠気は襲ってきます。
あまり睡眠をとっていなくとっていたとしても浅い眠りばかりだとどうしても疲労は回復しません。
食後に眠くなってくる
これはまさしく自分がそうなんですが、朝も眠気がないわけではありません。しかしどちらかというと午後、昼ご飯を食べてゆっくりしたあとに眠気が襲ってくる…というのが多いかと思います。何故なんでしょう?
理由として食べた糖質と関係してくるんです。糖質をとると血糖値が上がり、そしてそれを抑えようと体内の細胞が動きます。そうなることによって血糖値は下がり低血糖状態になるんですね。
低血糖症になると眠気が襲ってくると言われていることから食事の後に眠くなる人が多いんです。
眼精疲労
仕事でパソコンを使う方も多いと思います。しかしこのパソコン画面をずっと見続けることは自分が思ったよりも目に負担がかかり疲労が溜まっているんです。
パソコン以外でも携帯でも同様です。なので適度に目を休める事が大事!眼精疲労も侮ってはいけませんよ。
ツボ以外の眠気覚ましの方法とは?
ツボ以外の眠気覚ましの方法はないのか?ツボよりももしかしたらこちらの眠気覚ましの方法の方が知られているかもしれませんがどのようなものがあるのでしょいうか?いくつか紹介していきましょう。
コーヒーでカフェインをとる
このコーヒーのを飲む=眠気覚ましというのは一番知られている方法なのではないでしょうか?コーヒー以外だと緑茶もいいとされています。しかし、ただ単にコーヒーを飲めばいいというものではありません。眠気覚ましに必要なカフェインの量というのがあるんです。それが250~300mg程度と言われています。
コーヒー一杯で入ってるカフェインの量は100mgなので眠気覚ましで飲む量として3杯は飲まなければいけません。なのでコーヒー1杯だけではカフェインが眠気覚ましをするまでの量には達さない為効果はでないと言えるでしょう。
しかし、コーヒーやお茶などの種類・入れ方によって変わってきます。
そしてカフェインを摂取して眠気覚ましする所になるまで時間は早くて15分、遅いと2時間程かかると言われています。なのでカフェインをとるときは眠くなってから摂取するのではなく、眠くなる前にとった方が眠気覚ましに効果があるんですよ。
さらに飲み物の温度によっても違いがあると言われていて冷たい飲み物よりも、暖かい飲み物の方がいいでしょう。中には日常的にコーヒーやお茶などでカフェインをとってる人は「カフェイン慣れ」をしているので眠気覚ましに効かない人も多く見られます。
体を動かす
眠気が襲ってくるのはどうしてもゆっくりしていたり同じような作業をずっと繰り返していたりといった場合が多いです。そんな時にオススメなのが「軽く体を動かす事」。
体を動かしていて眠くなる…と言うのはまずありません。本格的に運動!まではいかなくても軽くストレッチをしたりするだけでもだいぶ眠気を吹き飛ばすことができます。
まとめ
眠気覚ましに効くツボについて紹介しましたがいかがでしたか?自分も嫌と言う程経験はありますが、仕事中の眠気程辛いものはありません…。
眠ってはいけないと分かってはいる!分かってはいるけどでも瞼が…という経験がかなりあるんですがみなさんはいかがですか?自分はそんな時にはツボを押したりコーヒーを飲んだりして眠気を吹き飛ばしてるので最近は眠気で困ることはなくなってきました。
みなさんも是非眠気が襲ってきた時は紹介したツボや他にあげた眠気覚ましの方法を試してはいかがですか?