新しく引っ越してきた方から、ご挨拶にと品物をもらう機会ありますよね。
そんなとき、お返しはしたほうがいいのか?しなくてもいいのか?と悩みますね。どうしたら良いのか詳しく見ていきましょう!!
引越しの挨拶のお返しは必要?
引越しの挨拶にいただいた品物へのお返しは基本的に不要です。その場でお礼をいうことで終わりにして、何ら問題はありません。これにお返しをしていると、行ったり来たりになってしまいおかしなことになってしまいます。
この時に出来る事は、自分の名前を名乗り、こんな声を掛けてあげることでしょう。
「○○です。何か分からないことがあれば、遠慮せず聞いてくださいね。わざわざご丁寧にありがとうございました。どうぞ宜しくお願いします」
これが、何よりのお返しとなるのです。
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引越しの挨拶の真意
引越しの挨拶について、引っ越してきた人の側から考えて見ましょう。
知らない土地に越してきたわけです。知り合いも近所にはいない方がほとんどでしょう。地域によっては自治体への加入が必須であったりもしますよね。早くそこに馴染んで仲良くやらないといけないと思うのではないでしょうか?
近所づきあいが昔よりも疎遠になったとは言え、ゴミ捨てや地域の草抜き、いろんなシーンで近所の方と会う機会は存在します。
また、近所付き合いをしていればこそ、何かあったときに助けてもらえるということもあるのです。上記のような不安な想いをもって、引っ越してきた人は、隣近所に挨拶をするわけです。
挨拶の品
引っ越してきて、挨拶に隣近所を訪問する方のほとんどが、粗品をもって来られることが多いですね。ただ、ご挨拶の品物は、通常500円程度のもので、あまりお金をかけているものではありません。
これは、お返しが不要だからこそ、その値段設定なのです。
もし、これが1000円の品だとするとどうでしょうか?もらった側もお返しをしなくてはいけないと思ってしまいますよね。つまり、何かのお礼の品といった見返りを期待して渡している金額ではないのです。よって、お返しは不要です。
お返しをする場合
万が一、いかにも金額が高そうなものをいただいたとしましょう。明らかに500円は超えて、1000円以上するだろうなという品物です。
その場合のみ、お礼と500円ほどの生活用品などをお返しするといいでしょう。ここで、高いものをもらったから、同額のものでお返しをすると、相手がまた気を使ってしまうので、500円程度で充分です。