一人暮らしをしている中で災害に見舞われるのは大変不安で、どうして良いのかわからないことばかりです。
強烈な台風がやってくるとわかった時に出来る事や、するべき事とはいったいどんなことなのでしょうか。
防災グッズは揃えましたが、それだけで大丈夫でしょうか。
そこで今回は、一人暮らしでの台風の対策について、具体的に何をするべきか確認してみましょう。
一人暮らしの台風対策!事前準備は万全に!
一人暮らしをする上で、物件選びから気を付けたいことがあります。家賃が安いからとすぐに飛びつかず、立地や周囲の環境などを十分に確認してから決めるようにしましょう。
参考:強力な台風が来た時に外に置いてある自転車や洗濯機を守る方法!
目当ての地域での災害情報は役所でもわかりますが、近所の住民に直接聞いてみるのも一つの手段かもしれません。
台風のたびに浸水があるところや、近くに氾濫しそうな河川がある場合、裏に崖が接近している物件などは避けた方が良いでしょう。海辺の街などは、快晴の日は最高に気持ち良いですが、その分台風が来ると荒れ狂ったように潮が襲ってきます。
参考:台風の備えは大丈夫?一人暮らしで気を付けるポイントは?
知識や生活の知恵を必要とする物件を選んだ場合は、特にご近所からの情報を取り入れるようにしなくてはなりません。近年の地震災害などの報道を見ている人も多いと思いますが、何か起こった時は行政より先に、周囲の人のつながりが命綱です。
自分が住んでいる事さえ知られていない状態では助けの手が差し伸べられない危険もあるのです。
また、危険が迫った時、どこへ避難するべきなのか事前に知っておくことは重要ポイントです。防災グッズは揃っていても、それを背負った状態で途方に暮れるようでは意味がありません。
台風対策はグッズを揃えるだけでも、窓ガラスを保護するだけでもダメなのです。万が一に備えて、命を守る手段をよく考えておきましょう。
一人暮らしの台風対策!室外のチェックが大事!
台風が来るとわかったら自分が済む物件の周囲を確認してみましょう。
自転車置き場に放置自転車がないか、置きっぱなしになっているような物はないかなど、強風で飛ぶようなものがある場合は管理会社に連絡しましょう。
参考:強力な台風が来る!賃貸マンションに雨戸がない場合どうすれば良い?
特に不用意においてあったり、捨ててあるビニール傘は危険です。強風にあおられて窓や人に当たれば凶器になりますので処分しなくてはなりません。自分の玄関先なども確認しておきましょう。窓の格子にかけっぱなしの傘はありませんか?自転車や原付バイクのカバーは取れかかっていませんか?
バケツやゴミ箱、ほうきやちりとりを外に出している人も多いので室内に入れましょう。すべてのものは入り切らない場合は、まとめてヒモでくくりシッカリした木やポールにつなぎとめておきましょう。
2階以上の部屋に住んでいる人は、落下の危険があるので、物干し竿もおろしておきましょう。これは意外と忘れがちですが、自宅の物干し竿が当たり、シャッターが壊れたり、窓が割れることもあります。
一人暮らしの台風対策!離れた家族への一報が大事!
これから台風が強くなってくるとなったら、離れた家族へ一報入れておきましょう。自分がどこにいるか、アパートか会社か外出先かを知らせておきます。
これは、万が一のときの安否確認をスムーズにするためですが、アパートやマンションの地区が浸水などの被害を受けても、離れた会社にいるとわかれば無駄な心配をすることがありません。
今は、テレビの情報が早いので、それを見て離れたご両親がビックリしてしまう事もあります。
また、浸水などで孤立してしまった時に助けを呼ぶ手立てにもなりますので、家族または友人に連絡しておくようにしましょう。
一人暮らしの賃貸物件に窓ガラス飛散防止フィルムは必要?
賃貸物件の場合、窓ガラスの飛散防止フィルムなどは貼っても良いのか迷いますよね。
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飛散防止フィルムには、
- ガラス飛散防止フィルム
- 防犯フィルム
- 省エネフィルム
- 凹凸面フィルム
- すりガラスフィルム
などたくさん種類がありますが、基本的にどれを貼っても飛散防止になります。
ガラス飛散防止フィルムには「超」とつくものもあるので、説明書をよく読んで納得のいくものを選ぶようにしてください。そして、どれも水で貼れるフィルムですので、キレイに剥がすことが出来ます。
むしろ、時間が経つと自然と剥がれて来てしまうことが多く、貼り続けようと思った場合、寿命はどれくらいかな・・・?と心配になるくらいです。そのため、賃貸物件の窓に貼ってもまったく問題ありません。
貼ると貼らないのでは万が一の時に大きく違います。ぜひ早めに準備しておくことをお勧めします。
まとめ
一人暮らしの台風対策は、事前に意識してどくことがたくさんあります。これは台風だけでなく、災害時すべてに共通しています。
まず、災害に見舞われにくい地域を選ぶことも大切です。今までの台風で被害にあったことがないか、近隣の住民に聞いてみるのが一番正確です。台風は「物が飛ぶ」と言う事が二次被害を招きます。住まいの周辺の確認と自分が置いたものの整理整頓、飛ばないように固定しましょう。
また、自分がどこにいるのか家族に知らせておくことも大切です。余計な心配はかけないようにしましょうね。
賃貸物件でも窓にガラス飛散防止フィルムを貼ることが出来ます。色々な種類があるので、一度調べてみてはいかがでしょうか。サイズを入力するとカットされたフィルムが送られてくるシステムもありますので、楽に自分で貼る事もできます。