一人暮らし 食費 平均抑えているつもりでも、意外とかかってしまうのが「食費」です。

 

ランチで800円だとしても22日出勤すると17.600円です。朝ごはんにコンビニおにぎりや飲み物を買うと300~400円になり、これも22日出勤で6.600~8.800円もかかっています。

 

会社に行っている間の食費だけですでに24.200~26.400円となり、ここに毎日の夜ご飯と休日の食事が加わるわけです。

 

これがすべて自炊の場合は、どうなのでしょう。

 

そこで今回は、一人暮らしの食費について、平均値や自炊の場合について考えてみましょう。

 

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一人暮らしの食費は平均どのくらい?

一人暮らし 食費 平均平成26年度の消費者実態調査によると、一人暮らし平均食費は39.000円となっていて、男女別にすると男性の毎月平均食費額は44.000円で女性は34.000円となっています。

 

やはり女性の方が自炊率が高いことと、細かく生活費の計算をしているのが関係しているのでしょうか、男女で10.000円の差がついています。

 

参考:一人暮らしの冷蔵庫の中身は?作り置きはするべき?

 

食費は、多額をかけているからと言って十分な栄養と比例するわけではありませんよ。高額になると外食の可能性が高くなるので、嗜好により偏っている可能性があります。

 

とは言っても、いくら自炊でもテレビでやっているような10.000円生活などを真似て躍起になると、これまた食材に限りが出て偏った食生活になってしまいます。

 

食費を渋ったあげく、体調を崩して医療費がかかったのでは、本末転倒です。食費は、体を健康に維持するために必要な費用ですので、かかりすぎても、かからなすぎても体には負担が大きくなると言うことですね。その人にあった食材を使用して、必要な栄養を取って行けるのがベストです。

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一人暮らしの食費!自炊は経済的?

一人暮らし 食費 平均食費を切り詰めようと考えたら、徹底的に自炊するのが一番経済的です。地元のスーパーでも、大型スーパーでも特売日などがあり、野菜などは一袋100円以下で購入できる日がたくさんあります。

 

週の初日に金額を決めて買い物をしてしまい、その材料で1週間過ごすようにすると、無駄がありません

 

参考:社会人の一人暮らしはどのくらい生活費かかる?全国版

 

忙しい毎日の中、仕事帰りに買い物するのは大変なこともありますが、何と言っても仕事帰りはお腹が空いている状態なので、買い物に寄ると余計なものまで買ってしまうことが多いのです。

 

それを避けるためにも、日曜日の開店時や昼食後に買い物に行くのが良いですよ。食費を30.000円以内に収めようと目標を立てた場合、単純に1日1.000円か・・・と思いますが、これだと確実に毎月の食費は30.000円を越してしまいます。

 

毎日1.000円の計算で計画を立ててしまうと、お米や味噌、ソース、出汁の素、めんつゆなどの調味料を買うと算段が合わなくなってしまうので良くありません。

 

でも、調味料なんていつなくなるかもわからないし、お米も都合よくなくなるわけないし、たまには外でランチだってしたいのに・・・どうやって食費を考えたらよいの?とわからなくなってしまいます。

 

そこで、週にいくら使えるか考えていく方法を試してみませんか?1年間は52週なので、そこから割り出して考えてみましょう。

一人暮らしの食費は毎週使える金額を決めておくと間違いない!

30.000円を目標にした場合、毎週4.600円分の買い物をまとめてしてしまい、その週の食事を賄うようにします。

 

  • 30.000×12ヶ月=360.000円(年間食費)
  • 360.000÷52週=6.923円(毎週7.000円弱)

 

あれ?7.000弱ではないの?どうして4.600円???と思いますよね。実は4.600円は20.000円を週に換算した時の金額なのです。そうすると毎月10.000円分の空白ができますね。

 

この10.000円の中から、「お米」「調味料」などの週で割り切れない買い物、外食やお惣菜を買うように決めてしまいます。すべて自炊したいですが、疲れた時などはお惣菜で済ませたい日も出てくるし、お弁当ばかりではなく美味しいランチも食べたくなりますよね。

 

そのため、食費の中に別枠で限度額を決めておきます。

 

最初から枠があるので気持ちも楽だし、かと言って限度があるので使いすぎる事もありません。

まとめ

一人暮らしの食費は、できれば3万円以内に抑えたいものです。全国平均は39.000円、男性は44.000円女性は34.000円と大きく差が開いています。

 

これは、やはり女性の方が自炊率が高いためです。と言う事は、自炊すると月に10.000円も差が出ると言う事がわかります。

 

食費を月に30.000円以内にする場合は、週割で計算してまとめ買いしてしまうと無駄がなくなります。

 

さらに、調味料やお米、乾物類などのようにすぐになくならないものや、お惣菜、ランチなどは別枠で予算を残しておきましょう。

 

使わずに溜まったなら、そこからクリスマスディナーやお正月のお料理など、通常より食料品の値段が上がる時期のために取っておくと良いですよ。

 

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