お花見は場所取りが命!会社のお花見となると新入社員が場所取りを任されることからみんな気合を入れて臨むあまり
「それってマナー違反かも!?」
なことも。
せっかくの風流な行事ですから周りの人たちも気持ちよく楽しめるように場所取りのマナーを予習しておきましょう♪
場所取りをする場所は?必要以上のスペースを確保しないこと!
いくらいい場所でも、そこがシート禁止区域や通路ではお花見できません。当日行き当たりばったりで場所取りをしようとして慌てることのないように、必ず事前に下見をして目星を付けておくのが安心です。
目安は1人につき1平方メートルくらい。お花見をするのは自分たちだけではありません。必要最小限に収めて周りのグループの人たちも楽しめるように配慮したいですね。特に会社のお花見の場合は会社の評判もかかっていますので社会人としての自覚をもって常識の範囲内の広さに収めましょう。
また場所が決まったら近所のグループへ挨拶しておくと最後までお互いに気持ちよくお花見が満喫できます♪
お花見の人気スポットを知りたいならこちらを参考にしてください♪
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夜開催のお花見の場所取りは昼開催の人たちへ配慮を
桜の名所のような有名スポットでは前日の夜から場所取りをするのが当たり前のようになってきていますね。早い時間から場所取りをしておくのが安心なのは分かりますが、場所取りをされているせいでお昼にお花見をする人たちがお花見できないなんてことも。
「終わられましたらこちらで場所取りをさせて頂きたいのでよろしくお願いします」
と声をかけて譲るなんてゆうスマートな対応ができたらカッコイイ!ステキです絶対。
主役の桜の木に対するマナーも忘れずに
桜はとてもデリケートな植物です。桜の木の根が傷んでしまう危険があるのでレジャーシートは根っこにかからないように気を付けて。
過って踏んだり座ったりしてしまうと根っこが酸欠を起こして木が調子を悪くしてしまうことがお花見の時期によくあるそう。どうしても無意識に寄りかかったりしてしまうので、木の真下は避けるのがベスト。
ましてや「少しくらいなら」という出来心でも枝を折って持ち帰るなんて行為はご法度!毎年美しい桜が楽しめるように桜の木を大切に守るのもマナーのひとつです。
いかがでしたか?ここに上げたポイント以外にも桜の名所として名高いお花見スポットには、それぞれに決められたルールがあったりしますので、事前に把握しておきましょう。マナーを守った場所取りでいいスタートを切って自分も周りもみんなが楽しめるお花見に♪