富士山と桜。世界に自慢したいザ・日本の美しい風景のひとつに富士芝桜があります。
世界遺産・富士山と鮮やかに咲き誇る芝桜の見事な景色をひと目見たい!富士芝桜まつり情報をまとめました。
富士芝桜まつりとは?2015年の見ごろはいつ?
首都圏最大級!約80万株の芝桜が約2.4haという広大な敷地に絨毯のように広がる圧巻の景色を楽しめる富士芝桜まつりは、2008年にスタートしました。雄大な世界遺産・富士山と、池に映る逆さ富士、また地元の伝説とされる竜神をかたどった芝桜が濃淡美しく一面に広がる景色を楽しめ、関東圏ではもはや知らない人はいない春の一大イベントです。
例年の満開時期は5月の初旬から中旬頃。開花時期はソメイヨシノと同時期ですが富士山のふもとなので冬の冷え込みが厳しく、開花は遅めです。芝桜は耐寒性があるので見事な美しい花を咲かせます。開花期間は長く、見ごろも大体1か月ほど続きます。
ご当地グルメも楽しめちゃう!
「富士山うまいものフェスタ」と称して芝桜まつり開催期間中は富士山の周辺の“うまいもの”が集結!さまざまな出店が軒を連ねます♪
B級グルメグランプリ受賞歴もある有名な「富士宮焼きそば」を始め、富士山と鯛でメデタイ「ふじやまたいやき」、幻豚とも呼ばれる山梨県産のブランド豚“フジザクラポーク”を使った「フジザクラポークの豚汁」など、地元のお店でしか味わえないさまざまなうまいものが楽しめます。さらに山梨銘菓の「信玄餅」や「黒玉」を購入できるお土産屋さんもありますよ。
2015年の開花状況はコチラの記事を参考にしてください♪⇒桜2015年の開花予想とは?例年より早い?日本一の桜の名所とは?
どれくらい混雑する?渋滞を回避するためには?
2008年からスタートした比較的新しいイベントなので年を追うごとに認知度も上がり来場者数もどんどん増え、すっかり全国的になった現在、相当な数の来場者が見込まれます。期間中は会場周辺を中心に大混雑し、開催初年度は国道139号線は交通機能がマヒするレベルでしたが、現在は運営側の対策もきちんと整備されているのでそこまでではないにしても渋滞は必至です。
では渋滞を避ける方法はないのでしょうか?「静岡県道・山梨県道71号線」を利用するルートは運営側も利用をオススメしている迂回ルートで、多少距離は伸びるものの139号線の気が遠くなるような渋滞よりは断然スムーズです。
また、ゴールデンウィーク中は早朝5時から営業しているので渋滞が始まる前に到着してしまうというのも手です。
ただ、5時半にはもう結構な数の車が駐車場を埋めているくらいなので可能なら公共交通機関を利用するのが一番いいです。駅からはシャトルバスも運行されているので安心。憂鬱な交通渋滞に巻き込まれないためにはこちらの選択がベストです。
富士山の麓なだけあって周辺にも芝桜以外の観光スポットがたくさんあるので、早朝に芝桜を楽しんだらお昼からは周辺エリアを満喫するコースもいいですよ。一日中楽しめちゃいますね。
お花見の日が雨になってしまった時の為にコチラの記事も参考にしてみてください♪⇒雨の日のお花見は楽しめない?雨でも楽しむ方法とは?