突然ですが、ベッドはシングル派ですか?それともセミダブル派ですか?
コンパクトなシングルベッド、ゆったりしたセミダブルベッド。どちらにもそれぞれメリットとデメリットがあるようなのです。
これから一人暮らしの家具を選ぶor模様替えを考えている方必見のベッドのサイズについて考えていきましょう。
シングルとセミダブル、それぞれのメリットは?
では早速、シングルベッドとセミダブルベッドのそれぞれのメリットについて考えます。
シングルベッドのメリットは、
- 場所を取らないので狭い部屋でも安心
- 寝具の種類がより豊富
- 本体価格がセミダブルよりも安い
このようなものです。一人暮らしといえば、シングルベッドというイメージを持っている方も多いかもしれませんが、なるべく省スペースにしたい・価格を抑えたいという場合に適しています。あまり広くないお部屋でしかもワンルーム、1Kなどの場合に特にメリットを感じるかもしれません。
また、カバーやシーツなどの寝具も安く、一番種類が豊富なサイズになります。
セミダブルベッドのメリットは、
- 眠るスペースが広くゆっくりと眠れる
- 恋人が泊まりに来ても安心
- 収納ができるタイプの場合、たっぷりと収納できる
このようなものです。
一人暮らしの場合、「家に帰ってからは、ほぼ寝るだけ」というように家にいる時間が短いという方も多いはずです。社会人の場合特にその傾向が強いかもしれません。そういう場合には、睡眠の質が生活の質を決めます。ですから、眠りにこだわる方にセミダブルベッドはおすすめですよ。
そして、収納ができるタイプの場合当然ですがセミダブルの方がたくさん収納することができます。服が多くて服の収納にお部屋のスペースを割いてしまいそうな方はあえてセミダブルにするのもよい選択ですね。
恋人がいる方は時々恋人がお部屋に泊まっていくというシーンも想定されますね。シングルベッドでも意外と二人で眠れてしまいますし、強度も一応は大丈夫です。しかし、体格にもよりますし、体が痛くなることもよくあります。
泊まりにくるのがごくたまに、ということならよいのですが、週末は必ずといったような頻度の場合には、ゆっくりと二人で休めるようにセミダブルをおすすめしたいですね。
シングルとセミダブルのデメリットは?
次に、シングルとセミダブルのそれぞれのデメリットを考えます。
シングルベッドのデメリットは、
- 寝相が悪いと辛い
- 恋人が泊まると辛い
- 体格によっては辛い
このようなポイントです。
一見、一人暮らしではデメリットのなさそうなシングルベッド。でも、ゆっくりと眠るのにはちょっと適していないともいえます。あまり動かないで眠るタイプの方では問題がありませんし、小柄な方、細身の男性などでも問題ありません。
しかし、恋人が時々泊まる場合には少し辛い体勢で寝なければならないかもしれませんし、体格が大きめの方の場合には寝返りが自由にうてないというストレスを感じることもあるでしょう。また、小柄でも寝相が悪い場合にはおすすめしません。
セミダブルベッドのデメリットは、
- 場所を取る
- 本体価格が高い
- 寝具が高く、シングルより種類が限られる
このようなポイントになります。
狭いお部屋にセミダブルベッドを置くと、自由に使えるスペースが少なくなってしまいます。お家で趣味をしたり、学校の課題、仕事などの活動をしたいという場合には、セミダブルベッドの圧迫感が気になるかもしれません。
また、本体価格・寝具の価格ともにシングルに比べて値段が高くなります。一人暮らしを始めるときにはいろいろとお金がかかるので、少しずつでも出費を抑えたいという場合には不向きな可能性もあるでしょう。
このように、それぞれにメリットとデメリットがありますので、どこになら目をつぶれるのか?とかどれを優先したいのか?ということを基準に選んでみるとよいですね。
選ぶ基準はどうしたらいい?
さて、具体的にどう選べばよいのかについて考えましょう。
まず優先的に考えるのは、お家でどう過ごすかです。
- 遅く帰ってきて朝も早いので、寝ることが中心
- 恋人が来ることがよくある
- 服の収納スペースをベッド下にしたい
こういう方はセミダブルの方が適しているでしょう。
- 家で趣味・課題・仕事などの作業をする機会がよくある
- 狭めのワンルーム・1Kなどベッドのスペースを抑えたい
- とにかく価格を抑えたい
反対にこういう場合には、シングルの方が適しています。
ちなみに圧迫感を抑えながら、狭いスペースにセミダブルベッドを起きたいという場合は「フロアベッド」という高さを抑えたタイプにするのがおすすめです。サイズは同じでも高さが抑えられているだけで、だいぶ見た目の圧迫感が違いますよ。
この場合には、ベッド下に収納はできないことがほとんどですから、クローゼットなどの収納を工夫して服を片付ける必要がありそうです。
まとめ
シングルベッド・ダブルベッドともにメリットとデメリットがあることがお分かりいただけたでしょう。
- 家でどう過ごすか
- 価格はどれくらい出せるのか
- 恋人が泊まりにくることはよくあるのか
- 収納をベッド下にする必要はありそうか
これらをポイントに判断していくと、よりよいベッド選びができます。ぜひ実際お店に足を運んで検討してみませんか?