省スペース&おしゃれなイメージのロフト。でも、寝るとなると暑かったりと問題もいろいろありますよね。
おしゃれでスタイリッシュなインテリアで、暑いだけのロフトをもっと素敵な空間にしていきませんか?
実際にロフトを活用している方の実例とともにご紹介していきます。
ロフトのインテリア!よくあるお悩みとは?
実家にはなかったロフト。なんかおしゃれな感じがしませんか?そして、どうしても土地が狭くなってしまいがちな都市部の一人暮らし向けアパートやマンションでは意外とよく使われている構造でもあります。
おしゃれで都会的に感じる一方で、ロフトのインテリアのお悩みにはこんなものがあります。これからロフト付きのお部屋にするか迷っている方も是非一度デメリットについてもしっかりと検討したうえでの契約をおすすめしたいものです。
- エアコンの風が全く来ないので、夏場が辛い
- 結局ロフトに行くのが面倒で使わない
- 上の階の物音が色々気になって眠れない
- 起きた瞬間に頭を打つ
- 体調が悪いとロフトのベッドに行くのが辛い
これだけ見ると、ロフトはやめておいた方がいいという感じがしてしまいますね。実際にロフトのあるお部屋に住んだ経験者も、よほどインテリアに成功した人でないとこれからお部屋を探すという人にロフトをおすすめしていません。
でも、学校や職場との近さや周りの環境などを最優先に物件を選んだ結果として、どうしてもロフトのあるお部屋に住むということもありますし、デメリットがあるとしてもロフトがあるお部屋に住みたい!という希望をお持ちの方もいますよね。
では、暑い・不便といった色々なデメリットばかりが強調されるロフトを活用することができるのでしょうか?
ロフトインテリア実例に学ぶ!インテリアのコツは?
こちらは、ロフトの上にコンパクトに寝るスペースをまとめた例です。そうすることによって、居室部分が写真のように生活感を抑えたおしゃれな空間になります。
急な来客がある場合などに、お布団が敷きっぱなしや、ベッドが起きたままの状態というのは恥ずかしいものです。それがロフトという高さの違う場所にまとめられているので、目隠しにもなるという訳です。
そして、一人暮らしの小さめのお部屋だと置くのを躊躇してしまうソファを置くこともロフトに寝ることによって叶いますね。シンプルで生活感を抑えたインテリアを実現するのにロフトが役に立っているという例でした。
こちらは海外のロフト付きのお部屋の例です。さすが海外といった感じのおしゃれな白のペイントが印象的ですね。
こちらの例では、ロフトの下を上手に収納スペースとして利用しています。せっかくロフトがあるのなら、その下にできるスペースをうまく活用したいですよね。くぼみを利用してノートパソコンも置けるとなるとなかなか便利です。
ただ、この例の場合ノートパソコンをここで使うのには少し適していない印象があります。下が収納になっているぶん、座って足を伸ばすスペースが全くないからです。この空間を最大限利用するなら、折り畳みのローテーブルとクッションまたは、折り畳みのデスクと椅子のセットがあるとより良いかもしれません。
さて、寝室として利用する人の多いロフトですが、夏暑いというお悩みがよく聞かれます。そこで、ここを寝室として利用せずに、勉強や趣味の空間として利用する人も。その場合、扇風機などを利用して風の流れを良くしたりといった工夫もおすすめです。
この利用法にはもう一つメリットがあります。散らかりがちな勉強道具や本・趣味のグッズが部屋を占領することが起きないという点です。すぐに作業を再開したいために道具などをしまいたくない、という状況もありますよね。そういったときにロフトを作業コーナーにしているとメリットが大きいでしょう。
また、思い切って広い収納スペースだと割り切る方法もあります。収納スペースはあまり人に見せるものではありませんよね。だからこそ、見えにくいロフトに季節がいのものや、時々しか使わないものをしまって、居室の生活感を極力カットしつつ、自由なスペースを増やすのです。
収納の少ないお部屋の方の場合、ベッド下やロフトなどの見えにくい場所を収納に使うことで、よりおしゃれですっきりと空間を生かしたインテリアができるでしょう。
まとめると、ロフトはよく寝室として使われますが、勉強・作業部屋や収納としても便利です。もし、寝室として利用しようとしたときにデメリットばかりを感じるようなら思い切って別の利用方法を考えるのもロフトのインテリアを考えるうえで大切なポイントといえるでしょう。
ロフトを便利にするグッズは?
寝室や勉強・作業部屋として利用する場合には、空気の流れを良くすることが快適性を高めてくれます。小さめの扇風機やサーキュレーターなどを積極的に使っていきましょう。
そして、コードレスの小さめの掃除機やコロコロがあるとロフトの清潔感を維持しやすくなります。大きい掃除機一台でもよいのですが、掃除のしにくさから掃除をしなくなってしまうという心配も。そうならないように小回りの利くお掃除グッズが清潔を保ってくれるのです。
まとめ
難しいイメージのあるロフトのインテリア。夏暑い、掃除がしにくいなどのメリットを感じることから、ロフト経験者の方も意外とおすすめしないのが余計に心配になってしまいますよね。でも、コツを抑えれば大丈夫!
扇風機などで空気の流れを作って、小回りのきく掃除用具を使うことがポイントです。そして、「難しい!無理!」と思ったら思い切って収納スペースとして利用してみましょう。
空間を上手に使い分けるのがロフトのインテリアで重要なところ。ぜひご自身がどう使いたいのかをはっきりさせてインテリアを考えてみましょう。
参考:【風水で開運】インテリア・家具の配置でここまで変わる!?風水まとめ