食中毒 下痢 熱 予防食中毒に気をつける時期って何月くらいだと思いますか?・・・なんと、1年を通して食中毒には注意が必要なんですよ。

 

ほとんどの人が食中毒と聞いて、まず思い浮かぶのが「ジメジメした梅雨の時期」や夏の時期じゃないでしょうか。湿度が高いこの時期は、確かにお風呂場などカビの発生率が上昇しますし、食べ物が腐りやすくなりますよね。

 

ですから、梅雨以外の季節は大丈夫!と油断する事なく、気を付けるようにしましょう。怖い怖い食中毒について詳しくお話していきますね。

 

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下痢や高熱が・・・もしかして食中毒?発生時期と対処方法

12月~4月・・・ウイルス性の食中毒

気温が低い冬場に気をつけたいのが、ノロウイルスなどのウイルスが原因とされる食中毒です

 

このウイルスやノロウイルスは意外にも低温に強く、しかも空気が乾燥するにしたがって拡散する力が増幅されますから嘔吐物の処置は厳重な注意が必要です。 そんな冬場に発生するウイルスも、数年前からは季節関係なく一年中活動してるので要注意です。

5月~11月・・・細菌性

食中毒の約90%が細菌が原因と言われています。その中で最近よく見かけるのがO-157も細菌性の食中毒です

 

真冬を除くその他の気候が、温度と湿度が細菌の繁殖にもっとも適しているためで、7月~9月が特に多いのでこちらも要注意です。

 

また、細菌性の中毒には菌の作る毒素で起こる毒素型と菌に感染して起こる感染型の2種類があります。どちらからの感染か素人では判断できませんので、体調に異変を感じたらすぐに病院で診察してもらいましょう。

9月~12月・・・自然毒性

あまり聞きなれない自然毒性ですが、私たちの身の回りにある自然のなかに自生している植物性、カビ性、動物性などがそれにあたります。

 

キノコは繁殖期の10月ごろ、フグは10月~12月ごろに、それぞれの毒による食中毒が見られます。知識がないまま怪しいキノコは食べたり、自分で裁いたフグを食べたりしないようにしましょう。

 

この様に、食中毒はいつ起こってもおかしくないと言っても過言ではありませんし、中毒によっては生死にかかわる場合もあります。気候が穏やかな春や秋にも気をつましょう。

知らなかった!では済まない食中毒の予防とは?

食中毒 下痢 熱 予防食中毒は、きちんと予防していれば、むやみに怖がる必要はありません。家庭でできる食中毒の予防の3原則・・・

 

  • 細菌をつけない
  • 増やさない
  • 消毒、殺菌する

 

これらをしっかり実践して予防しましょう!

 

では、どうやって実践していけばいいのかを詳しく書いていきますので参考にして下さい。

1)細菌をつけない

調理の際、衛生面に気を付ける。料理を始める前に必ず石鹸で手を洗い、面倒がらずに調理する食品を変えるたびに手を洗うように心掛ける。

 

調理する順番を工夫する。(生で食べる野菜⇒加熱する野菜⇒ハムなど練り製品⇒肉・魚類)調理に使う道具もよく洗って、よく乾燥させる。 (包丁、まな板、ボウル、トレー、菜箸など)

 

肉や魚をまな板で調理する時は、同じまな板で何種類も切ったりせずに一つ切終わる毎に、まな板を洗剤で良く洗って使いましょう

2)細菌を増やさない

ほとんどの細菌は、高温多湿な環境を好みます。ですから、常温で傷みやすい食品類は低温での保存が基本です。買い物から帰ったら、なるべく早く食材を冷蔵庫や冷凍庫へ入れて、できるだけ菌の繁殖を抑える。

 

一つ注意したいのが、冷蔵庫の低温でも繁殖する菌もいますで、梅雨時や暑い時期はまとめ買いはなるべく避けて、買ってきた食材は早めに使いき切って、食べ残しや作り置きはなるべくしないよう心掛ける。

 

冷蔵庫の使い方にも注意が必要です。ドアを開けたら隙間なくモノが詰まった冷蔵庫は、冷気が庫内を循環できずに、均一に冷やすことが出来ませんし、この様な状態では、冷蔵庫に入れててもカビが生える場合もあり得ますので、適度な隙間がある庫内を心掛けましょう

 

また、冷蔵庫へしまう際に、温かいまま入れるのは厳禁です。

 

庫内が冷えにくく回りの食品まで影響してしまう恐れがありますので、温かい食品はキチンと冷ましてから冷蔵庫へ!(この時、夏場や梅雨の時期は常温で冷ましている間に菌が発生する可能性があるので、氷水や冷水で急速に冷ましましょう)

3) 消毒、殺菌する

冷蔵庫の低温でも生きている細菌やウイルスですが、逆に熱に弱いのが特徴です。ですから、ご家庭でのお肉類の生食や生煮えは出来るだけ避けましょう!

 

特に、豚肉の生煮えは食中毒になりやすいので十分な加熱調理が必須です。他の肉類の鶏肉や牛肉もフライパンなどで調理する際には、中心部分を75度で1分以上しっかりと火を通すようにしましょう。

 

しっかりと火が通ったか気になる場合は、切ってみて断面が生の時のように赤くなければ大丈夫です。電子レンジで加熱しても大丈夫です。

 

調理器具も洗剤で洗っただけでは菌が残ってる場合があります。特にまな板や包丁は加熱して使うものではないので、洗剤で洗った後に熱湯をかけて殺菌をしたほうがいいでしょう。包丁は柄と刃の境目に汚れが溜まりがちですから、しっかり洗うようにしてください。

 

意外に見落としがちな布巾も、布巾用の石鹸などで洗った後に熱湯消毒や漂白剤などに浸けて消毒、殺菌をしましょう。

 

もし、毎日消毒するのは大変、、、そんな時は、洗って絞った布巾をたたんで電子レンジで10秒~30秒温めれば殺菌できますので、そのまま広げて干してくださいね。

 

これらの消毒、殺菌のひと手間を、後片付けの一連の作業に取り入れていきましょう。

 

参考:それって夏バテ?吐き気がするのは食中毒が原因?

日々の生活の中で気を付ける事

食中毒 下痢 熱 予防普段、見逃している食事意外で気を付けたいことが、お弁当です。おかずやご飯は調理の過程で気を付けていても、それを入れるお弁当箱に菌が付着していては、せっかく作ったお弁当が台無しですよね

 

そのお弁当や箸入れなどは全部洗っていますか?

 

パッキンタイプのお弁当箱にはフタの溝にゴム状のパッキンがはめ込んであります。このパッキンと溝の間におかずの汁やカスなどが残っていたりして、パッキンを外さずにそのままふたごと洗ってしまうと汚れが残り、菌の温床になってしまいます

 

箸入れも箸と一緒に毎回洗いましょう。

 

また、最近は水筒を持参する人も多くなりましたが、この水筒もキャップや飲み口に付いてるパッキンも取り外して洗いましょう。茶渋が着いたままだと菌が繁殖してしまいますので注意が必要です。

 

お弁当箱の熱湯消毒の際は注意書きを確認しましょう。熱湯で容器が溶けたり歪んだりする場合もありますので気を付けましょう。洗った後は乾いた布巾で容器の隅々まで良く拭いて、すぐにフタをしてしまわないでキチンと乾燥させておくようにしてください。

 

お弁当の中身ですが、忙しい朝のお弁当作りは、ご飯もおかずも温かいままお弁当箱に詰めてから冷ましていませんか?

 

菌の繁殖を防ぐためには、なるべくご飯やおかずはお皿などに移して風通しのいい場所でよく冷ましてから、ご飯におかずの汁などが着かないように気を付けて詰めましょう。できれば別々に詰める方が安心です。

 

また、手軽に作れるおにぎりですが、洗った手でそのまま作ってしまいがちですよね。ですがお弁当用で長時間そのまま置いておくときは特に注意が必要です。作るときはラップを使って作り、梅干しや酢など抗菌、防腐効果のある食材を上手に使って菌の繁殖を防ぎましょう。

 

その他、薬味として使われるショウガ、わさび、ミョウガ、ネギ、二ンニクなども殺菌作用がありますのでおにぎりの具材やお弁当のおかずに使いたい食材ですね。

 

良く冷ましたお弁当は、お昼までの間に直射日光などで傷んでしまわないように、お弁当箱の上に保冷剤を乗せて包んだり、お弁当用の保冷バックやクーラーボックスなどを活用して美味しく頂きたいですね。

 

参考:これって食中毒?熱が全く下がらない時の原因と対処法は?

食中毒の原因は何がある?

食中毒 下痢 熱 予防食中毒がどのような原因で起こリどんな症状がでるのか?それらを起こさないための対策は?詳しく説明していきたいと思います。

 

まず、中毒の型には以下のような種類があります。

 

  • 感染型
  • 毒素型
  • ウイルス性食中毒
  • 自然毒食中毒

 

では、どの様な種類があるのか解説していきます。

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感染型

腸管出血性大腸菌(O-157など)

原因→主に牛の腸管に潜伏し、牛の糞便により汚染された食肉、加工品、井戸水なども原因になります。焼肉、レバー、生の牛肉を食べる場合なども注意が必要です。

 

症状→嘔吐、出血を伴う下痢、激しい腹痛。 まれに高熱の症状も。特に小さなお子さんや高齢者の方が中毒を起こすと亡くなる割合が高くなるので経過観察は重要です。

 

予防→調理の際はお肉を焼く箸と食べる箸を使い分け、お肉の中心までしっかり加熱して食べましょう。

サルモネラ

原因→主に鶏卵や鶏肉が原因で起こる。

 

症状→悪寒、嘔吐、腹痛、38度前後の発熱、下痢などの症状が急激に起こる。

 

予防→暑い時期は特に卵は冷蔵庫で保存、食べる際はしっかりと加熱調理、生卵を食る際は出来るだけ新鮮なモノを。賞味期限に近い卵は加熱して食べる。 鶏肉も中心までしっかり火を通す事が大事です。

腸炎ビブリオ

原因→塩分を好む細菌で、海洋性の魚介類に潜伏しています。常温で2時間以上放置された魚、魚の加工品( お寿司や刺身など)、 二次汚染された食品から食中毒になります。

 

症状→下痢、腹痛、嘔吐などで発熱はほとんどありません。

 

予防→買った魚介類は必ず冷蔵庫やクーラーボックスで冷やし、買い物先では保冷バックなどを利用しましょう。

毒素型

黄色ブドウ球菌

原因→人や動物の傷口、喉などに潜伏し、調理する人の手を介して感染します。牛乳、チーズなどの乳製品、ハムやちくわなどの加工品、卵製品、弁当、おにぎりなど素手で調理、加工に素手で加工したものを食べることで感染します。

 

症状→唾液が出やすくなる、嘔吐、水様性の下痢、まれに重症化すると粘血便が出ることもあります。

 

予防→手や指にケガやカユミがある発疹、化膿している時は調理をしない。手指石鹸と流水で良く洗う。調理後はなるべく早めに食べる。

カンピロバクター

原因→主に豚や牛、鶏の腸内に潜伏し、感染した食肉、加工品、牛乳、飲料水などが原因となります。特に発生率が高いのが鶏肉です。

 

症状→発熱、頭痛、下痢、腹痛。

 

予防→お肉を食べる際はしっかりと加熱して食べましょう。生の鶏肉は、サラダど他の食材に触れるとたちまち繁殖しますので特に注意が必要です。

ボツリヌス菌

原因→土壌、河川、海岸、沼地など水気がある場所に潜伏し、酸素のない缶詰、瓶詰、パック製品、ハム、ソーセージなどの加工品が原因となります。今のところ自然界にある毒素の中で最強の毒を 持っていることが解っています。

 

症状→嘔吐、めまい、まれに重症化すると起立不能などの神経障害や呼吸困難を引き起こす事もあります。

 

予防→缶詰や食品の真空パックなどが膨張したり、中身の食品から異臭がする時は菌の繁殖率が高いので食べずに処分して下さい。ボツリヌス菌の芽胞から感染する確率が高いハチミツは1歳未満の乳児に与えるのは厳禁です。

セレウス菌

原因→河川、土の中などの自然界に広く潜伏し、米、小麦などの穀類が原因となる食中毒で、加熱した食品に強いのでピラフ、焼きおにぎり、チャーハンなど食べ残したものを常温に放置しておくのは危険です。

 

症状→激しい吐き気、嘔吐、腹痛、下痢。

 

予防→出来るだけ新鮮な食材を使って、食べきれるくらいの量を作る。作り置きしたいときは粗熱が取れたらラップをかけて冷蔵庫へ。キッチンや周辺を清潔に保ち、布巾は毎日殺菌するといいでしょう。

ウイルス性食中毒

ノロウイルス

原因→人の腸管内や牡蠣などの貝類に潜伏し、その貝類を食べたりした感染者が調理て汚染された食品からさらに・・・と、次感染、三次感染と汚染が広がるのが特徴で、感染力が強力で危険です。

 

症状→激しい嘔吐、下痢。

 

予防→帰宅後や食事の前には必ず石鹸で洗って流水でキレイに流す!特に子供や高齢者はかかりやすいので注意が必要です。

自然毒食中毒

毒キノコ

原因→自分で採ってきたり人からもらったキノコを食べる。

 

症状→間違って食べてしまったら発症率はほぼ100%と言われ、下痢、嘔吐などの症状が起きます。症状がでた時に、胃腸薬や下剤を飲むのではなく速やかに医療機関を受診しましょう。その時に食べ残したキノコがあれば持っていきましょう。一緒に食べた人にも注意を促しましょう。

 

予防→山などに自生しているキノコを見つけても「採らない」「食べない」「人にあげない」この3つを厳守!いわゆる都市伝説的な「毒キノコの俗説」は信じてはいけません。

 

これまで、食中毒にかかったことがない人にとっては、お肉やお魚が原因で食中毒になると思いがちですが、実際は身の回りにある意外な物質や食品が原因になると言うことを分かってもらえてたのではないでしょうか。

 

身近なものではO-157などは最近よくテレビなどで見聞きすることがありますよね。いずれにせよ、かかってしまったら考えている以上に身体への負担が多い症状ばかりです。かからないに越したことあはりません。そのために、まずは日頃からできる予防を心掛けたいですね。

 

参考:食中毒の治療で病院に行けない時の自宅でできる対処法とは?

もし、食中毒にかかってしまったら・・・

食中毒 下痢 熱 予防食中毒にかかった時の主な症状は、腹痛・下痢・嘔吐などが単独、あるいは2つの症状が同時に起こったりします。症状の度合いは、それぞれの原因となる細菌やウイルスの種類によって違ってきますが、初期症状では風邪の症状と酷似しているため軽症に見られることもあるようです。

 

また、食中毒の判定が出たら、当日からさかのぼって1週間分の食べたものを聞かれるかもしれませんので、ご注意下さい。

 

ですが食事の後、数時経過してこのような症状がみられる場合は、食中毒と考えていいでしょう。それでは、もし食中毒にかかってしまったら・・・ここからは、症状が出た場合どのように対処したらいいのか、その方法をお伝えしたいと思います。

高熱

食中毒によっては高熱が出る場合もあります。できるだけ別々の布団にして万が一、嘔吐や下痢が出てしまったら脱水症状になるのを避けるためにも水分補給でこまめに行いましょう

 

その時の飲み物は、できれば経口補水液、スポーツ飲料などを一気に飲まず一口ずつ、ゆっくりと飲んでくださいね。

 

また、高熱がでたからと言って、慌てて下熱剤を使ってしまいがちですが、頭痛などでよほど辛いとうわけではない場合、熱だけだったら解熱剤はやめておいた方が賢明です。なぜかと言うと、高熱がでることによって体内の細菌やウイルスの増殖を防ぐ働きがあるからです

 

簡単にいうと体の中で熱が細菌やウイルスと戦っているのです。解熱剤を使って熱が下がっても、熱の原因の細菌やウイルスは無くならないままで、逆に体温が低下することで増える可能性もあります。

 

しかも、解熱剤は一時しのぎに過ぎませんから熱が再び上がってしまうため症状の回復を遅らせる場合もありますので、安易な使用は避けましょう。(医師の指示がある場合はそれに従って下さい)

 

できるだけ自然に熱が下がるのを待ちましょう。そして汗をかいたらしっかり拭いて、速やかに着替えをして体を冷やさないように気をつけてください。

 

また、患者が吐き気や嘔吐の症状がでた場合は、起き上がることが出来ない時は、出来るだけ横向きに寝かせて、吐きやすいようにしてあげましょう。

 

その時に小さなお子さんや高齢者の方など、スムーズに吐ききれない時は、 ビニール手袋などを手にかぶせて口の中に残っている嘔吐物を掻きだして、水を口に含ませてうがいをさせてあげましょう。その時、感染を防ぐためのも、介助する人は必ずマスクを付けて行うようにしてください。

下痢

食中毒で起こる症状はどれも大変な体力を消耗します。人によっては一番ツラく感じる下痢ですが、 ひどい場合は水溶性の下痢や、血が混じったりと、いずれにしても下痢が断続的に続くとその分、体力も低下する一方です。

 

ここで解熱剤と同様に、市販の下痢止めを飲むのは止めましょう!こちらも、症状の悪化と、体内にある毒素を体外へ排出する作用を著しく低下させる恐れがあります。

 

逆に、下痢がく繰り返しているおきている状態をそのまま放置してしまうと、意識がモウロウとしたり、症状が重症化してしまう恐れがありますので、「食中毒かも?」と、少しでも疑うことがあれば速やかに医療機関を受診しましょう。

 

ましてや下痢に血が混じっていたり嘔吐が止まらない時も、速やかに医療機関へ!もし、家族に食中毒がでた場合は、 2次感染を防ぐための対策をご紹介しましょう。

 

床などに患者の嘔吐物や排泄物が飛び散った場合、まずは介助者自身の保護のために、使い捨てのエプロン、マスク、手袋を着けます。(使い捨てのエプロンがない場合は、大きなゴミ袋などを切って代用しましょう)

 

細菌やウイルスが回りに広がらない様にペーパータオルなどで上から静かに拭き取り、二重にしたビニール袋などに入れて漏れないように密封して処分するようにしてください

 

その後、拭き取った箇所を消毒のため次亜塩素酸ナトリウムで拭き、さらに水を替えながら拭いたあと、完全に乾燥するまでその場に近づかない様にします。

 

ここで注意しなければならないのが、もし中毒がウイルスが原因の場合、 嘔吐物や排泄物を放置したまま乾燥してしまうと、ウイルスが空気中に漂い感染する恐れがありますので、後回しにせず速やかに処理を行うようにします。

 

もしも、布団やカーペットなどに嘔吐してしまった場合は、床のときと同様にしっかりと拭き取ってから、大きな洗い桶のよう容器に洗剤を入れた水の中で、静かにもみ洗いをするか、思い切って処分するかしましょう。

 

中毒によリ体力の低下も伴う高熱や下痢は、患者にとっては大変辛い症状です。

 

上記の対策は応急的な処置なので、体調に異変を感じたら自己判断は止めて、症状が悪化する前に速やかに医療機関を受診し、適切な診断と処置のあと、患者の安静と回復を見守りましょう。

 

もちろんご自身が食中毒になった場合も、体調がおかしいな?と少しでも異変を感じたら速やかに病院で診察を受けるようにしてください。

まとめ

食中毒は場合によっては重篤になり命の危険も伴います。特に小さなお子さんや高齢者のは抵抗力が弱いので危険性が高くなります。

 

その他にも持病などで免疫力が低下しているている人や、ストレスに弱い人も食中毒による悪化が危惧されます。

 

食中毒を起こさないように出来る対策を心掛け、普段から体調管理を習慣にして健康に過ごしましょう。

 

参考:夏の暑さ対策や夏風邪・食中毒やあせもの対策まとめ

 

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