お風呂場 寒い 対策お風呂場の寒さは死に直結してしまう怖いものです。ヒートショックでの年間死亡率は交通事故の4倍もあるのです。

 

こうして聞くと温度差を縮めるには多少の電気代がかかっても仕方がないですよね。脱衣所とお風呂場を温かく使いましょう。

 

そこで今回は、お風呂場が寒い時にできる対策についてご紹介いたします。

 

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お風呂場がとにかく寒い!屋内なのにどうしてこんなに寒いのか・・・

お風呂場 寒い 対策冬のお風呂場はとにかく寒いですよね。家の中とは思えないほどです。そこで裸になるなんて、そりゃ心臓もびっくりしてしまいます。

 

これは、窓と方角が関係しています。窓があるお風呂は北東~北西が多く、ほぼ北方面に向いています。南側にはリビングやベランダがあるので、水場は北側に集中しているお宅が多いですね。

 

参考:お風呂場に入る前に浴室を暖かくする方法とは?

 

通気性を良くしてお風呂を乾燥させるために窓をつけるとなると、北側に向いてしまうのです。すると当然、陽が差さずに冷たい北風だけが吹き込む場所になります。そのため、常にお風呂場は冷たく寒くなってしまいます。

 

また、それだけ寒いところに毎日水滴がつくので、気温の低い日朝には氷が張り付いているかと思うほど冷たくなります。

 

マンションのお風呂は北側とは限りませんね。真ん中あたりにお風呂がある場合もあります。それでもみんなが集まる温かいリビングなどから隔離されているので、温度差は激しいものです。

寒いお風呂を温かくする対策とは

お風呂場 寒い 対策極寒のお風呂を温かくしてから入るには、どんな方法があるのでしょうか。命がかかっているので、多少の経費は仕方がありません。

 

それでも節約はしたいものですね。できるだけ即効で効果のある方法やコストを抑えた方法を考えてみましょう。

窓に断熱フィルムを貼って冷気を遮断!

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冷気は窓ガラスを伝って入ってきます。

 

参考:お風呂場の鏡を取り付ける方法!賃貸でもOK!

 

フィルムで二重窓構造を作ると、お風呂内が冷気にさらされる事がありません。

入浴前に5分ほど浴槽の蓋をあけて沸かす!

決め手は湯気です。お風呂にある温かいものを上手に使いましょう。寒い時には、蓋をあけたとたんに大量の温かい湯気が出ますね。

 

それだけでお風呂の氷のような冷たさが軽減します。追い炊き機能がある場合は、5分間の間スイッチを入れておきましょう。寒いお風呂は、湯気を放出してしまうとどんどんお湯が冷めてしまいます。

定番!シャワーのお湯を壁にかけよう!

これはやらずにはいられない気がします。しばらくの間、ただ出しっぱなしにする人もいますが、それなら服を着たまま先に壁を温めた方が断然効率的で経済的です。

 

シャワーフックにかけた状態でお湯が壁まで届くなら、そのままにしておけますね。同時に床も温まります。

 

これで浴槽からの湯気とシャワーの効果でお風呂はかなり温かくなります。

脱衣所にある衣類乾燥機を稼働させる!

これは、衣類乾燥機があるお宅に限りますが、お風呂の時間に洗濯物を乾燥させるようにします。衣類乾燥機は、かなり熱を放出するので、脱衣所が温かくなるのです。

 

置き型タイプの衣類乾燥除湿機もあるので、夜の洗濯も考えてみてはいかがでしょうか。突っ張り棒などで工夫して、小さな洗濯物だけでも乾かせたら一石二鳥ですね。

 

お風呂のドアを開けて、全体的に温めたいところですが、お風呂場の中にはカビ菌などがたくさんいるので、洗濯物に付着してしまいます。残念ですが、ドアは閉めて脱衣所だけ温めてくださいね。

 

衣類乾燥除湿器は移動させることが出来るので、日中広い範囲で使用することが出来ます。梅雨の時期などは大変重宝しますよ。

カーボンヒーターで脱衣所を温める!

カーボンヒーターやハロゲンヒーターは目の前の部分しか温まりませんが、そこだけは確実に即効で温まると言うメリットがあります。

 

脱衣所は足元が冷えるので、一部でも温かいと体感温度が違います。ハロゲンヒーターと比べると、多少ですがカーボンヒーターの方が電気代はかからないようですよ。

 

カーボンヒーターは食事の支度中などはキッチンへ移動させることもできるので、揃えて損はないですね。

お風呂場マットで足元を冷やさない!

温かいシャワーのお湯が流れているので、ユニットバスの床などは十分に温まっているかと思いますが、タイルの床などはまだひんやりしていると思います。

 

せっかく湯気と温かい脱衣所で温度差をなくしたので、足元の冷え冷えもなくしましょう。100均にも置いてありますし、ジョイントマットをつなげても良いかもしれません。

 

幼児用のものは滑りにくくなっているので、ご家族に高齢の方がいる場合などにも安心です。

温かいうちに続けてお風呂に入ること!

同居人がいる場合、これは鉄則です。

 

お風呂が暖かいうちに続けて入ってしまいましょう。帰宅時間がまちまちな場合は仕方がありませんが、だらだらとしている時は、気にするようにすると家計が助かります。

 

お風呂のお湯も冷めてしまうし、脱衣所もシャワーの壁掛けもすべて1からやり直していると光熱費もバカになりません。

まとめ

お風呂場の寒さは死亡事故を招いてしまう可能性があります。温かいリビングからお風呂に入る時は、お風呂の室温を上げておかなくてはなりません。

 

命がかかっているので、多少電気代や水道代がかかっても我慢しましょう。ただし、節約は大切なので、同居人がいる場合は出来るだけ温まっている間に続けて入ってしまいましょうね。

 

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