一人暮らし ペット 犬 猫一人暮らしの人のペット同居率がすごく上がって来てますよね。

 

一人暮らしの芸能人がかわいいペットを一緒に連れてテレビに出ていたり、ブログやインスタグラムなどで紹介していると、「自分も飼いたい!」と思ってしまいます。

 

最近は猫が大人気なようですが、もちろん犬も根強い人気です。特に小型犬は散歩も行かなくて良いので、飼いやすいですよね。

 

そこで今回は、一人暮らしでペットを買う時に知っておきたい、犬と猫の基礎知識を解説いたします。

 

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一人暮らしのペット事情・・・本当に飼える?

一人暮らし ペット 犬 猫一人暮らしをしていると、帰った時の孤独感や寂しさから「ペットがいれくれたら・・・」と思うこともしばしばです。

 

でもこれが、「ペットでも飼おうかな」くらいの軽い気持ちで飼い始めてしまうと思いのほか大変なこともありますよ。

 

参考:一人暮らしでペット禁止なのに飼っている場合の退去費用は?

 

寂しい時は、こちらが癒されることばかりを求めてしまいますが、それには毎日の世話が必要です。ご飯には好き嫌いもあるし、うんちも固かったり柔らかかったりします。

 

また赤ちゃんの時には、毛についたまま走り回ってしまい、大掃除になることもありますよ。そんなことも含めて、すべて愛しいと感じたなら、一緒に生活できるようになります。

 

また、これは恐ろしく大切なことなのですが、ペットOKの物件に住んでいますか?この部分は、後々ペットの命にも関わる事なので、軽視することはできません。

 

黙っていればわからないと思っていると、大変なことになりますよ。大家さんや管理会社は大抵の場合気がついています。すぐに言ってくる所もありますが、何も言わずに退去時にべらぼうな金額を請求されることもあります。

 

ペットによる賃貸物件のキズや痛みは、ペット禁止と言われている以上すべて借主が支払わなくてはなりません。その場合、中身を総取り換えされてしまうと、数十万円の請求がきますよ。

 

また、注意を受けた場合どうしますか?実家で飼ってくれるように了承はとってありますか?言葉を話せない犬や猫を路頭に迷わせる行為はもはや犯罪とも言える行為です。

 

ペットを飼うには、思い付きではダメなのですよ。

一人暮らしのペットは犬が良い?

一人暮らし ペット 犬 猫海外の映画などで、一人暮らしのダンディな男性が海辺の家で大型犬と生活している・・・なんてシチュエーションを見ると、憧れますよね。

 

生活様式も違うので、家に戻るときも海外ではスマートに一緒に部屋に入りますが、これがもし日本だとしたら家の外で毎回足や体を洗って汚れを落としてから室内へ入る事になります。

 

参考:ペット一人暮らしでペットを飼う!ペットの費用はどのくらいかかる?

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これは、室内は土足厳禁なので当然の事です。そのため中型犬~大型犬を飼う場合、ある程度設備が整っている物件を探すと大変楽です。

 

外でキレイにしてから室内に帰りますが、これは散歩のたびにすることなので、朝も時間を十分に作ってあげる必要があります。お散歩に行って、体をキレイにしてあげて、エサをあげてから出勤準備ですよ。なかなか大変です。

 

中型犬~大型犬は1日に最低2回はお散歩に行く必要があります。どんなに忙しくて疲れていても、帰宅後には一緒にお散歩に行かなくてはなりませんよ。

 

そこへ行くと、日本のワンルームにあった小型犬は散歩も毎日行かなくて大丈夫なので、かなり楽に飼えます。その代わり、しつけができないと大変な無駄吠えが起こります。

 

ペットの無駄吠えは近隣トラブルに発展する良くあるケースなので、注意しなくてはなりません。また、大変寂しがり屋さんが多いため、一緒にいる間は十分に遊んであげましょう。愛情不足と感じるとすぐに体調を崩して病気になってしまいます。

 

玄関を開けるとすっ飛んでお迎えに駆け寄ってきたりすると、もう可愛くて可愛くて疲れもすっ飛んでしまいますね。

 

定時に確実に終わるタイプの仕事の人なら飼えるかもしれませんが、帰宅時間がまちまちだったり、連日深夜まで帰れない人は犬がかわいそうなので、オススメはできません。

一人暮らしのペットは断然猫に決まり!

一人暮らし ペット 犬 猫猫を飼っていると言う人の割合が急激に増えています。「猫大好き芸能人」などの影響もあるのでしょう。みなさんとても大切に飼われていますね。愛情が伝わってきます。

 

ただし、猫を飼っている人の中には良くない飼い方をしている人がいるのが気がかりです。それは、室内と外を出入り自由にしてしまっている場合です。

 

そのような飼い方は大昔の飼い方です。今は、完全室内飼いは当たり前です。ケンカによるキズが命取りになることや、感染症を引き起こす原因になることは広く知られてきましたね。

 

また、猫の死因の第1位は交通事故です。外に出さなければ決して事故に合う事はありません。

 

そのため、猫を飼う場合は完全室内飼いにしましょう。ワンルームなので狭くないの?と感じる時は、キャットタワーなどで高いところを作ってあげると良いです。

 

高いところと安全に外が眺められるところがあれば、猫は自分で遊んだりお昼寝したり気ままに過ごします。とは言っても、猫も犬と同じく遊んでほしい時もあるのです。

 

こちらからの誘いには、乗る時と乗らない時がありますが、自分から誘ってきた時は、たくさん遊んであげましょう。この辺の気ままさが猫の魅力でもありますね。

 

猫を飼う時にかかる初期費用を、想像以上?猫を飼う時にかかる初期費用まとめの記事で詳しく解説されています。そして、生涯にかかる費用については、飼う前に!猫を飼うとかかる費用まとめ【生涯にかかる費用】の記事で解説されていますので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

一人暮らしでペットを飼おうと思った時は、まず飼える環境かどうかを確認してからにしましょう。

 

犬は飼い主が一緒にいる時間が多いほど元気で喜びます。帰宅時間も一定で、朝も十分に散歩できる人に向いています。小型犬は毎日散歩に行かなくても良いですが、その分飼い主は一緒に遊んであげましょう。

 

寂しいと無駄吠えの原因や病気になってしまいます。

 

猫を飼う時は、完全室内飼いにしましょう。外に出すと病気や事故の確率が高くなります。猫の安全を守るためにも室内で楽しい生活をさせてあげるようにしましょう。

 

猫も遊びたがることがあります。自分から誘って来たら十分に遊んであげるようにしましょう。

 

犬も猫も1歳までの間はなるべく家を空けずに可能な限りそばにいてあげましょう。いたずらも覚えて、大事な家具を噛んだり、壁で爪を研いだりしてしまいます。

 

動物と一緒に生活することは、こちらの思い通りには行かないことばかりだと知っておいてくださいね。それを許せる人や、じっくりとしつけられる人が一緒に住める人です。

 

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