一人暮らしに必要な最低限の冷蔵庫のサイズは？2ドア？

冷蔵庫の大きさは、〇〇Lと言われても、いまいちピンと来なくないですか？

実家の冷蔵庫は3ドアだった・・・程度は覚えていますが、それが何Lだったのかなんて分かりませんよね。

そこで、少し冷蔵庫について掘り下げて考えてみましょう。冷蔵庫で失敗すると交換も簡単ではありません。

慎重に確実に使い勝手の良い物を選ぶようにしましょう。今回は、一人暮らしい最低限必要な冷蔵庫のサイズについてご紹介いたします。

一人暮らしに必要な最低限の冷蔵庫のサイズは？

冷蔵庫の必要性は、個人の生活の仕方によって大きく変わります。

完全自炊の場合は、ある程度の大きさは必要になってきます。特に冷凍庫はまとめて作ったおかずや冷凍ごはんなど、一人暮らしには無くてはならないものです。

頭を冷やすアイスノンなども入れておきたいので、霜が張ったりしない物を選ぶようにしましょう。

冷蔵庫の目安

「一人暮らしに」と書かれているサイズは～200Lです。完全自炊の人は、2人「使用頻度が少ない場合」と書かれている200L代でも良いかと思います。

一人だから小さくて良いか・・・とホテルの部屋に置いてあるような物を買ってしまうと、ホントに何も入らなくて困ってしまいますよ。ジュースや缶ビールが数本で一杯になってしまいます。

暖かくなってくると、食べ残しなどをそのまま部屋に出しておくと、すぐに虫が湧いてしまいます。できるだけ食料品は冷蔵庫に入れてしまった方が良いのです。

完全に自炊する場合は、作り置きや冷凍保存もバッチリすると思うので、人によっては200L代のサイズで良いかもしれません。こちらはシャープの225L冷蔵庫です。

野菜室も独立していて、食材の保存に適している方がお料理のし甲斐がありますよね。お料理が趣味と言う人は当然冷蔵庫も大切なアイテムになりますね。

とりあえず、生活のために自炊と言う人は170L以上の冷蔵庫があると、開けたときに雪崩が起きることは無いと思います。小さい冷蔵庫だと、詰め込み過ぎると冷却効率が悪くなってしまいますよ。

こちらは、170Lの冷蔵庫のイメージです。225Lと比べるとずいぶん容量が少なく感じてしまいますが、自炊しても十分な大きさだと思います。

一人暮らしだからとむやみに小さいものを買うより、自分の生活にあった大きさを良く確認してから買いましょう。実家で使っていた冷蔵庫がどのサイズだったかを目安にすると、考えやすくなりますね。

ご飯だけは炊くけど、おかずはお惣菜がほとんど・・・と言う場合は、小さくても良いかな？と思いますが、お惣菜の残りや冷凍ごはんの事を考えて、せめて140Lは合った方が良いです。

たまに自炊すると言う事は、食材が有ったり無かったりするわけですね。冷蔵庫の中身も一杯の時と、スカスカの時があるわけです。

どちらにも対応できる容量が良いと言うことになりますね。

170Lのようにお鍋がそのまま入るスペースはありませんが、ちょっとまとめてお惣菜を買ってしまっても入るし、冷凍庫も十分です。

一人暮らしは、いつも健康な状態とは限りませんよ。ひとたび体調を崩すと、誰にも頼れずそれはそれは辛い思いをしてしまいます。

病院の帰りにやっとの思いで数日分の食料と水分を買っても、保存が効かないとどうにもなりません。

やはり、ある程度の容量の冷蔵庫は必要になるのではないでしょうか。最低でも100L以上で冷凍庫が独立している2ドアにしましょう。

冷蔵庫は、生活様式の違いから「必需品！」と考える人もいるし、「必要ないかも・・・」とさえ感じている人もいます。

実際に生活が始まると、部屋の中に食料がまったくない状態と言う事はほとんど考えられません。そのため、食べ物は冷蔵庫にしまう！と言うクセをつけて、虫の発生を起こさないようにしましょう。

美味しい食べ物も、出しっぱなしにしてしまうと、ある瞬間からゴミとなってしまいます。

節約を考えて、無駄のない生活にしていきましょう。スカスカなら化粧品を入れておいても良いのです。

毎日自炊をする人、またお料理が趣味と言う人は、自分だけの冷蔵庫が持てるのはとても嬉しいことでしょう。使い勝手を良く考えて、キッチンのスペースを測る事も忘れないようにしてくださいね。