実家では使い放題だったエアコンも、一人暮らしとなっては電気代が脳裏にチラついてしまいます。
リモコンに手を伸ばそうかどうしようか・・・どうにかして電気代やお金をかけずに涼しくなる方法はないでしょうか。
そこで今回は、一人暮らしにおすすめの、お金のかからない夏の暑さ対策5選!をご紹介いたします。
一人暮らしにオススメ!お金のかからない夏の暑さ対策5選!
一人暮らしの夏は、帰宅した時が地獄ですよね。締め切った部屋は、日当たりが良いと日中60℃近くまで室温が上がっているはずなので、夜になってもまだムンムンしています。
参考:夏のエアコンの電気代は?節約するならしておきたい事3選!
今回は、帰宅してから就寝までの間に出来る暑さ対策と、上手に涼む休日をご紹介いたします。
1.扇風機の使い方しだいで涼しさ倍増!
帰宅してすぐに「エアコン・・・」ではなくて、扇風機のスイッチをオンにしてください。向きは天井に向けて首を振ります。
参考:一人暮らしの生活費はどのくらい必要?女性が気を付けるべき点は?
北側に窓がある場合は、その窓の前に扇風機を置くと効率が良いですが、無い場合はどの窓の前でも良いので外気を循環させるようにしましょう。10cmほど開けて、その前に扇風機を設置します。
そして、こもった空気を逃がすために、もう一か所向かい合う窓をあけたいのですが、一人暮らしのワンルームは窓が2つ無い場合があります。その時は同じ窓の反対側を大きく開け、さらにキッチンの換気扇を強にしてつけます。
帰宅後はとりあえずこの状態にして、シャワーを浴びてしまいましょう。ただし、防犯上問題がない場合に限りますので、くれぐれもご注意ください。
2.シャワーで体の熱を下げる!
扇風機をセットしたらシャワーを浴びましょう。汗や熱を落とすと体感温度が下がりますので、帰ってからすぐに浴びてしまうのが良いです。
最後に冷水を浴びる人がいますが、その瞬間は冷たくて気持ちが良いですが、体は急に冷えると温めようとして体温が上がってしまいます。
ジワジワと暑さが戻ってしまいますのであまりお勧めできません。
3.暑さ対策と言えば「ハッカ油」でしょう!
シャワーの最後には冷水ではなく、洗面器の水にハッカ油を1~2滴たらしたものを体につけてみてください。
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ザーッとかぶっても良いのですが、化粧水をつけるように、全身に付けていく方が表面に付きやすいので、なじませてください。
清涼感と爽快感に包まれて一気に涼しくなります。
ハッカ油は、虫よけや除菌、消臭にも使えて、口中無害の優れものです。スプレータイプもあるので、携帯しておくと会社でもスーッとできます。
4.食事の準備にガスレンジを使わない!
ハッカ油と空気の循環のおかげで、帰って来た時のうだるような暑さからは解放されたはずです。せっかくひんやりしてきたのに、ここで食事のしたくのためにガスを使ってしまうと、再び室温が上がってしまいます。
そのため、加熱が必要なご飯やおかずはあらかじめ休日に作り溜めしておきましょう。温めはすべて電子レンジを使います。その方が光熱費もかからず経済的でもあります。
ここで1.扇風機の使い方次第で涼しさ倍増!に手を加えます!
冷たいものを買った時などについてくる保冷剤を溜めておきましょう。
扇風機の網の後ろ、モーターの上あたりにテープで貼り付けてしまいましょう。冷えた空気が送られるようになります。
また、凍らせたペットボトルをトレイなどに置いて扇風機の風が当たるようにすると、前後から冷えた空気が送られるようになり、涼しく感じます。
5.寝る時のアイスノンはもう手放せない!
すでに実践中の方も多いかと思いますが、アイスノンの冷却力はすごいですよね。
眠りやすく柔らかくしたものや、マスクタイプ、頭に巻くタイプなど色々ありますが、定番の形が1番良く冷えます。
さらに、上から「手ぬぐい」を巻くのが秘訣です。タオルだとどうしても冷たさが直接伝わらないので、手ぬぐいを二重に巻くのがベストです。
水分は吸収してくれるし、冷却力は衰えないし、朝までエアコンなしでぐっすり夢の中です。
~暑さ対策番外編~
お金のかからない夏の暑さ対策として、休日を上手に過ごすのにおすすめなのが「図書館に足を運ぶこと」です。
参考:夏風邪のせいで下痢が続くのはなぜ?対処法やその他の症状とは?
月曜日が休館のところが多いので月曜定休の方は残念ですが、涼しくて静かでイスがたくさんあって何と言ってもゆっくりできます。スーパーや大型ショッピングモールも涼しいですが、ついつい買い物をしたくなってしまうので、効率が良くありません。
図書館ならお金はかからないし、本を借りればまた次の週の休日に行くきっかけになります。これを機会に異空間に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
一人暮らしの暑さ対策は、お金のかからないものにしたいですよね。そこでおすすめの5選です。
扇風機は使い方しだいでもっと涼しく活用できるのです。暑いからと言って、前に座り込んでいても熱風を浴びるだけです。無料の保冷剤やペットボトルを使って涼を呼びましょう。シャワーでサッパリした後は、そのサッパリ感を持続させるために「ハッカ油」を使ってみてください。
つけすぎると寒くなりますので、ご注意くださいね。そして、就寝時にはアイスノンです。冷却力は10時間持続しますので、朝まで冷え冷えです。
また、暑い休日は地域の図書館で過ごしてみるのはいかがでしょうか。学生時代を思い出したり、初めての場所にドキドキしたりするのも良いものですよ。体を冷やして涼みたいですが、くれぐれもお腹だけは冷やさないように気を付けてくださいね。