ゴミの分別は大事だと言う事はわかるのですが、すべてを家の中で分けようとすると室内がゴミ箱だらけになってしまいますよね。
「これは何ゴミ?」とわからなくなってしまうこともあるくらい細かく分かれています。
特に一人暮らしの人は、よくわからずに適当に出してしまい、近隣の住民から注意されてしまうこともあるので、ちゃんとしなくてはいけません。
そこで今回は、必要な大きさのゴミ箱はどれくらいのものが何個あったら良いかなどを、ゴミ事情を踏まえて考えてみましょう。
一人暮らしのゴミ事情!ゴミの分け方知ってますか?
一人暮らしを始めると、あまりにも細かい分別に驚いてしまいます。今まではすべて親任せだった人が多いので、初めて知るゴミの種類もあると思いますよ。
分け方や出し方は地域によって違うので、一概には言えませんが、大きく
- 燃えるゴミ
- 燃えないゴミ
- 資源ゴミ
- 粗大ごみ(有料)
に分けて考えて良いと思います。
4つに分ければいいんだ・・・と思ったら大間違いで、驚くのは「資源ゴミ」の種類の多さです。
燃えるか燃えないかと言うのも人によって思い違いがあるので、市や区から配布されているパンフレットやリーフレットなどで良く確認しなくてはいけませんよ。
始めてみるパンフレット類かと思いますが、目を通してみるとかなり細かく書いてくれています。50音順にびっしりと物も名前とゴミの種類が明記されているので、それを見ればある程度は判別できると思います。
これは、生涯逃れられない事なので、この際頭に叩き込んでしまった方が楽です。
ゴミ出しにしくじって周囲の住民から注意を受けるようになると、目をつけられてしまう可能性もあります。そうなると、毎回ゴミ捨てのたびに監視の目を感じ、これはかなりのストレスになります。
このゴミトラブルは、一人暮らしをしている人の中でかなり多く経験されている人が多いので、最初から気をつけて行きましょう。
怖くてゴミが出せなくなり、せっかくの一人暮らしを満喫するための部屋が徐々に汚部屋になってしまうこともあるのです。
そうならないためにも、ある程度の分別は部屋の中でキッチリしておきましょう。
一人暮らしの部屋に必要なゴミ箱は?何ゴミ用が必要なの?
基本的に燃えるゴミが出ないと言う事は考えられません。年末年始を除いて、燃えるゴミの回収は週に2回はあると思いますので、忘れずに出すようにしましょう。
また、一人暮らしで大量に出るのがプラスチックのゴミです。これは、お惣菜やお弁当の容器ですね。コンビニで割りばしをつけてもらうと、周りはプラで箸は燃えるゴミになります。
かさばるプラゴミは押しつぶすと小さくなるので、できるだけ小さくして捨てるとゴミ箱も小さくて済みます。
その他の資源ゴミはかなり個人差があります。
回収方法は色々と地域によって異なりますが、ほとんどの場合資源ゴミは
- プラスチック
- ビン
- カン
- ペットボトル
- 古紙衣類
- 金属・鍋
に分けられます。
毎日缶ビールで晩酌をする人は、月に数回の回収日には大量に溜ってしまっているでしょう。1度出し忘れると次まで持ち越さなくてはならないので気をつけましょう。夏場などは虫も湧くし、臭いもしてきます。
ペットボトルはジュースや水を買って飲まない人は、ほとんど溜りません。反対に良く買う人は大量に溜ってしまいます。ペットボトルは中を良くすすいでから潰して捨てなくてはなりません。
ビンは栄養ドリンクを飲んでいる場合や、ワインなどの酒ビンやお酢などがゴミになりますね。こちらもすすいで中を空にして出しましょう。
古紙の回収は、雑誌や段ボール箱をそれぞれにくくって出します。ネットショップを良く利用する人は、意外と段ボールがたまりますよね。
さて、自分はどんな生活になるでしょうか。何が溜りそうですか?
ゴミ箱は、「燃えるゴミ」「プラゴミ」の2つは最低準備するようにしましょう。資源ゴミの「ビン」「カン」「ペットボトル」については、生活の仕方によって溜まる人と、一切ゴミとして出ないことも考えられます。
まず、燃えるゴミとプラゴミについては、必ず蓋が付いているゴミ箱を使いましょう。食べ物の臭いがするものは虫が湧くので、キッチリ蓋をして室内に置くようにしましょう。ベランダなどに置くとかえってゴキブリなどを呼んでしまいます。
狭いアパートやワンルームをゴミ箱に占領されたくないですよね。20~30Lの重ねられるゴミ箱や縦型にするとスッキリと収まります。
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その他の資源ゴミは、あまり溜まらないのでゴミ箱を置くほどでもないかも・・・と言う場合は、スタンドにレジ袋を下げて利用するとスペースがとられる事がありません。
「ゴミ袋&レジ袋スタンド タワー」【ゴミ袋 スタンド 折りたたみ ゴミ箱 分別 】
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こちらのスタンドに「カン」や「ビン」「ペットボトル」を捨てる時は、十分に中をすすいでから捨てるようにしないと、臭いや虫の元になるので注意してくださいね。
気になる人は、資源ゴミ用にもちゃんと蓋のあるものを用意しましょう。
段ボールや雑誌はまとめてゴミの日を待つようにしましょう。前日に準備しておけば、朝出すのも楽ですね。
まとめ
一人暮らしを始めると、ゴミ出しの分別はかなり面倒なものです。でも、これは生涯続くものなので、ここで身につけてしまいましょう。
引っ越し先のゴミの事は、必ず管理会社に確認しておきましょう。最初から近隣住民とトラブルになるようなことは避けたいですよね。
わからない場合は、市役所や区役所に聞くようにしましょう。パンフレットやリーフレットは必ず目を通しておきます。
生ごみがメインの燃えるゴミと、食べ物が入っていた容器などのプラゴミは必ず蓋つきのゴミ箱を用意するようにしましょう。
その他の資源ゴミは溜まり方を見ながら用意していくのも良いかと思います。スタンドタイプや縦型のゴミ箱でスペースをとられないものを選ぶとスッキリしますね。