掃除道具の収納には生活する上での部屋の作りなどの物理的な事情を考えなくてはなりません。
なかなか都合の良いところに収納場所があるわけではないので悩みどころですね。とくにホース型の掃除機は場所もとってしまいます。
また、掃除用洗剤もいくつもあって一か所に集めるべきか、それぞれ使う場所に置くべきか悩む所ですよね。
そこで今回は、掃除道具を上手く収納する方法をご紹介いたします。
掃除道具は「見せる収納」?「隠す収納」?
まず、自分のポリシーとして掃除道具は絶対に人目に触れないようにしたい!と考えるか、あえて見せるのはオシャレなのでは?と考えるかで上手い収納の内容が変わってきます。
また、見えない所に収納してしまっても、掃除意欲に差し障りが無いかどうか、自分自身に良く確認してみてください。ちょっと不安・・・と感じる人は、あえて見せる収納にチャレンジしてみても良いかもしれません。
参考:クローゼットの掃除のコツは?頻度はどのくらいでするの?
見せても隠しても、掃除機はかさばりますよね。日頃はワイパーを使っていて、週に1回程度集中して掃除機をかけるような場合は、スティックタイプだと収納しやすくなります。
あえて掃除道具を見せる収納で部屋をオシャレに、かつ掃除しやすい収納術!
オシャレに見せたい場合は、洗剤のボトルにこだわったり、掃除機もスマートなものにすると部屋に圧迫感がなくなります。「掃除道具って感じがしない」と思わせたいですね。
掃除機を使わず、「ほうき」や「クイックルワイパー」だけで済ませる人も多いようです。
見せる収納はオシャレなだけでなく、掃除道具を目にすることが多いので、掃除を身近に感じるようになります。手を伸ばせばすぐに取りだせるので、サッとひと拭きするのが楽になります。
ワイパーを使用する時は、シートを一緒のところに収納しておくのがポイントです。あちこちに動線がぶれると、掃除道具も飾りになってしまいます。
生活感は出したくない!掃除道具は絶対隠したい!
ワンルームの場合などは、どうしても限られたスペースの中で隠し場所を探すことになります。しかも頻繁に取りだしやすい場所でなければならないのが悩みどころですよね。
そんな時は、無理にスペースを作ろうとせずに、デッドスペースを探してみましょう。
参考:掃除を効果的に行う方法!綺麗な部屋を保つためには?
隠して収納したい場合、クローゼットや押し入れを考えますが、すでに満杯でスペースが取れないこともあります。そこでお勧めしたいのが、扉の内側を使った収納です。
出典:http://chipucafe.exblog.jp/
デッドスペースを利用してすべて吊るしてしまえば、新たにスペースを作らなくても問題ありません。
ワイパー系の掃除道具の良いところは、高さがあればスペースを取らずに収納できるところですよね。こんな冷蔵庫の脇にもしっかり居場所を確保することが出来ます。
専用の掃除道具は使うところに収納する!
フロア全体をお掃除するためのワイパー類なら、どこからでも取りに行きやすい場所を選びたいですが、特定の場所専用の掃除道具はやはり使う場所に収納するのがベストです。
掃除道具は手の届くところにあって、いつでもサッと使えるようにしておくと、いつまでも部屋の綺麗をキープすることができるんです。
お風呂掃除道具はお風呂場に!水切れ良く!
トイレ掃除道具はトイレにコーナーを作って!
その他の洗剤やスプレーボトルは全部一緒に収納!
洗面台の下はすべての洗剤類を入れておくのに便利です。スプレーボトルは突っ張り棒に下げると、必要なものがひとめでわかります。
まとめ
掃除道具の収納は、「見せる収納」か「隠す収納」かで探す場所が大きく変わってきます。
どこにでも使うワイパー類は、どこからもサッと取りだしやすいところに収納しましょう。
特定の場所用の掃除道具はそれぞれの場所にあると、掃除がしやすいですね。あちこち探し回るのは時間と労力の無駄遣いになるうえに、掃除をやる気がなくなってしまいますので効率的ではありません。
それぞれ手の届くところに収納して、全体的な洗剤類はすべて洗面台のなどに1つに集めて収納するようにしましょう。
上手い収納と言うのは、上手く取りだしやすい収納です。特に掃除道具は、出そうと思ったらすぐに取りだせなくては意味がないのです。