トイレ 掃除 素手トイレ掃除を素手で、と聞くとちょっとびっくりしてしまうかもしれませんね。

 

でも、今一人暮らしの方のみならず、職場や学校などでも「敢えて」トイレを素手で掃除するという試みがあるのだとか。

 

素手でトイレ掃除をすることにどんなメリットがあるのでしょうか?また、うまくやる方法は?素手のトイレ掃除の疑問を解決していきましょう!

 

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トイレ掃除って普通はどうしてる?

トイレ 掃除 素手トイレ掃除、お好きですか?好きじゃない、という方も多いかもしれません。やはりなんだか汚い感じがしてしまいますよね。

 

でも、どうして汚いかというと「マメな掃除ができていない」から

 

一人暮らしでトイレ掃除までマメにするのって大変だと思われるかもしれませんが、反対にとても簡単です。汚れが一人分だけなので、全部きれいにするのにそれほど時間がかかりません。大事な休日を有効に使いたいという方こそ、トイレ掃除をマメにするのをおすすめします。

 

では、基本的なお掃除の流れです。今回は、トイレブラシやお掃除シートを使った一般的な流れをご紹介していきましょう。

 

参考:どんな運気がアップ?トイレを風水で変えてみよう!

トイレ掃除ってどうするの?

基本的にわりときれいな部分から、掃除していくととても楽です。

 

ということで、まずは床のほこりを取り除きます。掃除機を使っても構いませんし、フロアワイパーでも大丈夫。好きな方法で床のほこりをまずきれいにします。ほこりをきれいにしたら、トイレのお掃除シートで床を拭きます。余裕があるときには、壁も拭くと良いですね。

 

次に、タンク・トイレットペーパーホルダー・便座のふた・リモコンをお掃除シートで拭きます。ここまでは、あまり抵抗なくできるでしょう。そして、わりときれいな部分が終わったら「ちょっと触りたくない部分」のお掃除です。

 

まず便器の外側をお掃除シートで磨きます。男性の場合は小水がはねてついている場合があるので、とくに丁寧に。

 

最後は便器の中のお掃除です。洗剤をつけて、ブラシで全体を磨くのが基本的なお掃除の仕方ですが、汚れがこびりついている場合にはしばらく洗剤をつけて放置すると落ちやすくなります。

 

終わったら、ふち裏をお掃除シートで擦ってきれいにしていきます。ここも汚れが溜まりやすいので、汚れが目に見えてわからないうちに掃除してしまうのがおすすめです。

 

これが基本的な流れですが、壁や床のお掃除は時間がない時には週に1回程度でも大丈夫なので、すべてを完璧にしようと思わず気軽にトイレ掃除をしてみてくださいね。

これでも落ちない汚れが!

さて、今回のテーマである「素手でのお掃除」ですが、先ほどの掃除でちょっと力が入れにくいとか、隅々まで綺麗になっていない感じがする・・などの不満はありませんでしたか?

 

ブラシだけでどうにもならないところ、それをどうにかできるのが素手でのお掃除というわけです。

 

例えば、便器の奥の部分や傾斜しているところなどはブラシだと力が入りづらく、完璧に綺麗になったかどうか体感として分かりにくいですよね。そこで、最終兵器である「素手」の出番ということになります。

どうして素手がいいの?方法は?

トイレ 掃除 素手では、手短に素手のお掃除の良いところを挙げていきます。

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  • 力が入れやすい
  • 汚れが落ちているかどうか体感としてよく分かる
  • 達成感がある
  • マメに掃除するようになる
  • 気持ちの面で鍛えられる・細かいことに気がつくようになる

 

素手でお掃除をすると、直接力を加えられる分、ブラシに比べてしっかりと力が伝わります。汚れのひどいところもしっかりと力をかけて磨けます。そして、汚れが落ちているかどうかも素手なのでブラシに比べてはっきりとわかるのも嬉しいポイントですね。

 

そして、気持ちの面でもよいことがあります。そういう訳で、人間教育の一環として学校や企業でもトイレ掃除を素手ですることを取り入れるところもあるのですね。

 

素手でお掃除をすると、やり遂げた達成感はかなりのものです。そして、素手で触らなければいけないことからマメに掃除をするようになるという利点も。さらに、人の嫌がりそうなことも率先してやる気持ちが育ち、細かいことに気が付くようになるともいわれています。

 

では、具体的な素手のトイレ掃除の方法です。

 

参考:トイレ掃除は毎日する?!あなたの周りの頻度はどのくらい?

素手のトイレ掃除手順は?

用意するものは、雑巾だけで大丈夫。マイクロファイバーの物が汚れを落としやすくておすすめですが、気になる方は使い捨てにするために安価でたくさん入っている雑巾を選んでもOKです。

 

まずは、壁やトイレのドア、床などを固く絞った雑巾で拭きましょう。次に、便座と便器をきれいにしていきます。最初の段階で雑巾が結構汚れていたら、ここに取り掛かる前に一度水洗いしておきましょう。

 

まず、座る部分を拭き、ふたの部分を拭きます。ふたの内側は飛び散り汚れもありますので、丁寧にしたいところ。便器の周りも拭いていきます。色々な角度からみて、汚れが残らないようにしっかりと行いましょう。

 

いよいよ、便器の中のお掃除です。まずはふちをしっかりと拭きましょう。かなり汚れやすい部分なので力をしっかり入れたいポイントです。

 

便器の中全体と、水の溜まっている奥の部分まで手の届く限り、しっかりと擦ります。後で手を洗うから大丈夫!という気持ちで思い切ってやってみてくださいね。最後に便器の中で雑巾の水をしぼると、外に水が垂れなくて安心ですよ。

 

ここまで掃除ができたら、手をしっかりと薬用ハンドソープで洗い、トイレの水を流して終了です。

 

素手でお掃除をするという心理的な抵抗感以外は、かなりシンプルなお掃除ですよね。時々重曹をふりかけたりしてから磨くと汚れを落とす効果がアップするので、それも合わせて試してみてくださいね。

 

また、洗剤をつかっていないので除菌が気になる、という方は時々洗剤をまいてブラシで擦るという一般的な方法を織り交ぜてトイレの清潔さをキープしていきましょう!

やっぱり汚い気が!そんなときは?

やっぱり素手は抵抗がある、というのは自然なことかもしれません。でも、私たちはトイレ以外にも汚いものをたくさん触っているもの。トイレだけが汚いという訳では実はないのです。

 

そこでおすすめしたいのが、しっかりと爪の中まで洗う手洗いです。泡で出てくる薬用ハンドソープが使いやすくてよいでしょう

 

手をひじの方までしっかりと洗って、タオルで拭いたら、除菌ジェルなどを塗り込むのがベストです。しっかりときれいにすれば、素手でトイレ掃除をしても意外と大丈夫なものなのですね。

 

ただし、ノロウイルスなどの感染症にかかったとき、かかっているかもしれない人がトイレを使った後などは念のため避けておいた方が無難です。

まとめ

トイレ掃除はマメにするのが一番。マメに掃除していれば、素手で掃除しても大丈夫なくらいの汚れしかつきません。ちなみにブラシに比べて素手は力を加えやすいので、汚れを落としやすいという利点もあります。

 

素手で掃除をするときには、マイクロファイバーなどの雑巾を使うのがおすすめです。固く絞って、汚れの少ない場所から掃除をはじめ、最後に便器の中を拭いて終了します。

 

抵抗があるという場合には、最後の手洗いをより念入りにして、除菌ジェルも併用すると安心です。

 

また、風邪気味など感染症の可能性のある人が入った後のトイレ掃除では素手は避けた方が安心かもしれません。

 

素手のお掃除は慣れるととても達成感が感じられます。トイレ掃除のひとつの方法として選択肢に入れてみてくださいね。

 

参考:トイレの掃除は重曹or洗剤?それぞれの効果を検証!

 

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